IT技術の急速な発展により、システムエンジニアへの注目が集まっていますね。
プログラミングを学習するにはプログラミングスクールに通うのが最も近道なのですが、スクールによっては働きながらの受講が困難な場合もあります。
というわけで今回は、働きながら通いたい人にオススメなプログラミングスクールをご紹介していきます。
ぜひプログラミングスクール選びの参考にしてくださいね。
目次
自己紹介
このブログに初めて訪れた人がほとんどだと思いますし、お前誰やねん!と言われないために、まずは最初に軽く自己紹介をさせてください。
興味なし!という人は僕が現役のシステムエンジニアということだけでも覚えておいてください!
あとは読み飛ばしちゃってOKです。(記事の本筋とは関係ないので´д` ; その道のプロが解説しているよー。とだけお伝えしたいです( ´ ▽ ` ))
僕は現在32歳で現役のシステムエンジニア。
また年中さんと年少さんがいる二児のパパでもあります。
10年以上システムエンジニアをやっていますが、自分の子供にはPCスキルやプログラミングの基礎知識はしっかりと学んで欲しいと強く思います。
これまで何度もホヤホヤの新卒を見てきましたが、PCさえ触ったことがない子も実は結構いるんです。
ほとんどの娯楽はスマホで完結できてしまうので、当然と言えば当然なのですが仕事となるとスマホで・・・というわけにはいかないです。
現在は第四次産業革命とも言われているITの時代です。
今後無駄な苦労なく社会を生き抜くにはPCスキル、プログラミングスキルは必須になることは間違いないでしょう。
IT業界の求人数は多く、就職しやすい状況
こんな時代でもIT業界の求人数は安定しており、就職しやすい状況が続いています。
以下は転職エージェントの最大手「doda」が出している2021年6月の最新求人倍率情報です。
「IT・通信」の求人倍率は5.53となっており、これは求職者100人に対して求人が553件ということをしめしています。
つまり求人倍率の数が大きくなるほど「就職しやすい」傾向にあるということです。
コロナが日本で流行り出した2020年5月頃から求人倍率4倍以上はずっとキープしているので、よっぽどのことがない限りIT業界がかたむくようなことはないと言えるでしょう。
もし他業種で休職や休業に悩んでいるのなら、IT業界に挑戦してみる絶好のチャンスと言えます。
働きながらでもOKなスクールの特徴
まずは働きながら通えるプログラミングスクールの特徴を解説しておきます。
当然メリットとデメリットがあるのでしっかりと押さえておいてほしいと思います。
まず大前提として《働きながら通う = 今の仕事と並行して学ぶ》ということ。少なくとも平日の9時〜18時くらいまでは学習時間に当てることはできないですよね。
つまり、どのようにして学習時間を確保していくのかが重要になってきます。
以上を踏まえて、働きながらOKなスクールの特徴を列挙してみました。
働きながらOKなスクールの特徴
- 学習スケジュールの調整が柔軟である
- オンラインで受講できる
- 学習期間は長め
- 転職活動のための時間の確保は必要
学習スケジュールの調整が柔軟である
働きながらでもOKなスクールはスケジュールの調整が柔軟にできます。
どのスクールもざっくりですがトータル学習時間が決めれれており、平均で400〜500時間程度の学習が必要になります。
あとは定められた期間内でどのように割り振るかによって平日と土日の学習時間が左右されると言った感じです。
例として以下はトータルの学習時間が430時間と設定した時、「3ヶ月で勉強するケース」と「4ヶ月で勉強するケース」にわけてみました。
【430時間を4ヶ月で学習】
- 平日2〜3時間 × 5日
- 土日8〜9時間 × 2日
【430時間を3ヶ月で学習】
- 平日2〜3時間 × 3日
- 土日8〜9時間 × 2日
上記のように割り振れば、忙しい平日の学習時間を少なく設定することができます。
オンラインで受講できる
平日の学習時間を短く設定できるからと言って、仕事終わりにスクールに通うのは辛いです。
会社からスクールが遠かったり、最寄駅と離れている場所しかない場合は余計に億劫ですよね。
そこでオンラインで受講可能なスクールが強い味方になってきます。
インターネットとパソコンがあれば全国どこからでも受講することが可能です。そのため小さなお子さんがいる主婦の方にも人気の高い受講スタイルになっています。お子さんが就寝した後、隙間時間を利用して手に職をつけると言った形ですね。
仕事が終わったら自宅に直帰し、就寝までの隙間時間でプログラミング学習をすることができます。
余計な電車移動も発生しませんし、学習に疲れたらすぐにベッドで横になれるので通いのスクールよりも快適に学習することができるでしょう。
2020年ごろから新型コロナの影響により、ほとんどのスクールがオンライン学習に対応するようになっています。
学習期間は長め
働きながらのプログラミング学習は基本的に1日の学習時間を短くしなくてはならないので、トータルの学習期間は長めになります。
長いスクールだと半年以上が学習期間として設けられているスクールもあります。
働きながらの場合、学習期間が長くなってしまうのは仕方のないことと認識しておいてください。
プログラミングは難しいです。一筋縄ではいきません。
期間を短くしようとし、無理をして学習に励むと挫折や体を壊す危険性があります。確実にプログラミングを身につけるためにはメリハリを持って挑みましょう。
もし最短でプログラミングを習得したいのなら、思い切って仕事を辞め、フルタイムで勉強するプログラミングスクールをオススメします。
転職活動のための時間の確保は必要
働きながらプログラミングを学ぶ人の多くは、最終的な目的がキャリアチェンジ──、つまり転職が目的かと思います。
その場合は学習時間とは別に転職活動の時間も確保する必要があることを認識しておきましょう。
転職活動は必ず面接を伴います。
面接では志望している企業の面接官に行ってもらうので「自分の仕事が終わった後で」というわけには行きません。中には定時後に面接を実施してくれる企業もありますが、多くの場合は就業時間中(9時〜18時)に行われます。
面接官だって出来ることなら定時後に面接をしたくないはず。
というわけである程度は面接のために午前休や午後休。または全日休みなども必要になってきます。
《時間帯=面接官の疲れ具合》にも繋がります。面接官の疲れ具合はあなたの印象にも関わってくることをお忘れなく。
働きながらはNGなスクールの特徴
働きながらはNGなスクールの特徴も合わせて解説しておきます。
厳密には”NG”というわけではないのですが、スケジュールがハードすぎて働きながらでは実質不可能なんです。
そのかわりにとても短い期間でプログラミングを習得できたり、様々な保証がついたり、より良い企業に転職出来る可能性が高くなったりとメリットも多くあります。
以上を踏まえて、働きながらはNGなスクールの特徴を列挙してみました。
働きながらはNGなスクールの特徴
- 平日もフルタイムで勉強する必要がある
- 学習期間は短め
- 様々な保証がある
平日もフルタイムで勉強する必要がある
働きながらはNGな最大の理由は、平日もフルタイムで勉強する必要があるからです。
《フルタイム=8時間程度》と考えておいてください。
このようなプログラミングスクールは学習期間が2〜3ヶ月のところが多く、長くても4ヶ月ほどで修了します。
その代わり受講期間中は週7日8時間と多くの時間をプログラミング学習に捧ぐ必要があるんです。
かなり根気が必要ですが、2〜3ヶ月間を走り抜けることができれば、かなりの確率でキャリアアップすることが可能でしょう。
学習期間は短め
前述通り、一気にプログラミング学習を詰め込むので学習期間は短めです。2〜3ヶ月くらいのスクールが多く、長くても4ヶ月だと認識しておけば間違いないです。
ひと昔前は、通学のみのスクールが半数以上をしめていましたが、最近では新型コロナの影響もありほとんどのスクールがオンラインで受講出来るようになっています。
様々な保証がある
フルタイムで勉強するということは、その間は働くことができず収入がゼロになってしまう人も少なくないはず。
生活において、かなりのリスクを伴います。
そのためこのようなプログラミングスクールには様々な保証制度があります。
主な保証を紹介しておきます。
主なプログラミングスクールの保証
- 転職保証
- 全額返金保証
- 無償延長保証
保証制度の内容や、保証制度がついているプログラミングスクールについては「保証制度がついているおすすめプログラミングスクール」にまとめてありますのでそちらも合わせてチェックしてみてください。
働きながらOKなスクールに全く保証がついていないというわけではありません。
働きながらでもキャリアチェンジは可能?
結論から申し上げますが、可能です。断言できます。
働きながらプログラミング学習を支援するスクールが今なお無くなっていないのが何よりもの証拠です。
ただし注意しなければならない点もいくつかあるのでご紹介しておきます。
- キャリアチェンジまでは時間がかかる
- 加齢が進むにつれて難しくなる
- 転職先の質は下がるかも
キャリアチェンジまでは時間がかかる
何度かご説明してきましたが、フルタイムで勉強するプログラミングスクールに比べ、働きながらプログラミングを学習する場合、転職成功まで時間がかかります。
長く見積もって半年〜1年かかる人もいるでしょう。(プログラミング学習と転職活動を合わせた期間です。)
働きながらの場合は焦らずゆっくり進めることが大切です。
加齢が進むにつれて難しくなる
年齢が上がれば上がるほど転職の成功率は下がります。これは紛れもない事実。
とくに30代がボーダーラインで、30歳を超えてから未経験者の転職成功率は著しく下がります。
もしシステムエンジニアへのキャリアチェンジを悩んでいるのなら、なるべく早く行動に移すことが成功への何よりもの鍵です。
ただし30代からプログラミング学習を始め、転職を成功させている人も大勢います。ビビらずチャレンジする精神を忘れないで。
転職先の質は下がるかも
フルタイムで勉強するスタイルと比べてしまうと、選択できる就職先の質が下がってしまう可能性は否めません。
フルタイムで勉強しているスクールはそれだけ密度も濃く、転職活動に有利となる様々なスキルを取得しています。
しかし一度プログラミングを習得し、企業に就職することができたのなら、あなたはもう経験者。
経験者になれば次の転職の選択肢が大きく広がります。
まずは行ける範囲の転職先に就職し、経験を積んで更なるキャリアアップを図るというのも手段の一つだと覚えておいてください。
自分に合ったスタイルの選択を
色々説明してきましたが、結論は自分が安心出来る学習スタイルを取るのが一番です。
もしあなたが20代独身でやる気もみなぎっているのなら、思い切って今の仕事を辞め、フルタイムで勉強するプログラミングスクールをオススメするかも知れません。
しかし、あり養っていかなければならない家庭がある人には、少なくとも僕の口からは「仕事を辞めて挑戦すべき」とは言えません。
様々な目的に合わせ、目的別にもプログラミングスクールを紹介していますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。
というわけで、働きながら通いたい人にオススメなプログラミングスクールをご紹介していきます。
働きながら通いたい人にオススメなプログラミングスクール
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