- 未経験からITエンジニアに転職したい
- TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証が気になる
- TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証で転職をしたい
- TechAcademy(テックアカデミー)の転職保証って転職できるの?
今回の想定読者はこんな感じです。
この記事を書いている僕は、2010年に新卒でプログラマとして就職。転職を1回経験し現在も現役プログラマとして日々コードを書いています。
C言語、C++、Java、HTML5/CSS3、JavaScript、PHPなど様々な言語を経験しています。
目次
転職保証コースは本当に就職できるのか?
そもそもテックアカデミーの転職保証コースは本当に転職できるのか、気になるところですよね。
結論、本当に転職できます。
理由は簡単で、転職保証コースがずっと続いているからです。
TechAcademyの転職保証コースは、TechAcademyキャリアから転職保証コースに名前を変え、2020年5月現在で第76期をむかえます。
これだけ続いているということは、実績と利益が出ている何よりの証拠です。企業は利益が出なければサービスを続けることはあり得ません。数字は嘘をつかないです。
さらにテックアカデミーの公式ページでは卒業生の転職事例も見ることができます。
転職できなくても利益は出るんじゃない?
鋭い指摘です。
おっしゃる通りで、受講生が転職に成功できなくてもテックアカデミーには利益が出ています。
いうまでもなく就職・転職の成否に関わらず有料のサービスだからですね。
「転職に成功できない場合、全額キャッシュバック」という転職保証制度がありますが、これには以下の条件があります。
- 受講開始時点で32歳以下の方
- 東京での勤務が可能な方
- IT企業へエンジニアとして転職の意思がある方
- 受講期間中に転職活動をする医師のある方
- 期間中に学習時間を300時間以上確保できる方
- マンツーマンメンタリングを全て欠席なく実施
- 6週間までJavaコースの全課題が終了した方
- 全ての課題に合格された方
- 企業面接設定に無断キャンセルがない方
全額キャッシュバックを受けるには、計9つの条件をクリアする必要があります。
正直に回答すると、これらの条件をクリアするのは少々難易度が高めです。しかしクリアさえできれば就職・転職の成功率もグッと上がってくるでしょう。
転職の成功率もグッと上がる理由は、学習する言語がJavaであることが大きく関係しています。
なぜJavaだと転職の成功率が上がるのか
理由は簡単で、世の中Javaを扱っている案件が最も多いからです。
要するに応募資格として「Javaが扱えること」となっている求人が非常に多いんです。
つまり、Javaが扱えれば必然的に選択肢が多くなり、就職・転職の成功率がグッと上がります。
しかしJavaは数あるプログラミング言語の中でも比較的難しい言語なので、習得するにはそれなりの覚悟が必要だということを覚えておいてください。
就職・転職後に自信が欲しかったら転職保証コースはおすすめ
ずばり転職保証コースは、転職・就職後に自信が欲しかったらオススメです。
理由は簡単で、受講で受けられるレベルが高いからです。
レベルが高い理由は、
- 学習言語がJavaである
- 実務経験ありのメンターがつく
- そもそもプログラミングスクールに特化している
この3つです。
実務経験のメンターがつく
Javaについては前述した通りですが、実務経験ありのメンターがつく点も大きなメリットとなります。
《学習できるレベル》の比較対象としては「転職エージェントが運営する無料のプログラミングスクール」が挙げられますね。
無料のプログラミングスクールの場合ですが、ほぼ素人と呼んでいいレベルの人が講師をやっているケースが非常に多いです。
プログラミングで湧いてくる疑問というのは、実務経験がないとうまく答えられないことが多いです。無料スクールの場合、講師が固まってしまうケースも少なくないです。
なお、転職エージェントの仕組みについて詳しく知りたい人がいましたら、以下の記事にまめてあるので、参考にしてください▼
そもそもプログラミングスクールに特化している
TechAcademyはそもそもプログラミングスクールを運営している会社です。
また数あるプログラミングスクールの中でも、選べるコースがおそらく最多で、24つもあります。
その内容も無料のスクールに比べ、当然ですが充実しています。
詳しい内容は以下の記事にまとめてありますので参考にしてください▼
就職・転職が目的なら無料のプログラミングスクールもありです
ぶっちゃけですが、未経験からIT業界に就職・転職をしたいなら「転職エージェントが運営する無料のスクール」も選択肢として十分ありです。
理由は簡単で、転職エージェントの方が転職支援スキルが長けているからです。
最近では転職エージェントが運営するプログラミングスクールがどんどん増えています。
その理由は、先ほどと同じで「利益が出るから」ですね。
転職エージェントの利益はスクールの受講者が転職に成功しない限り発生しません。
つまり、
利益が出る = 転職に成功している
という何よりの証拠です。
ただし無料のプログラミングスクールには絶対に選んではいけない闇の深いスクールも存在します。
絶対に選んではいけないプログラミングスクールについては以下の記事で解説していますのでぜひ参考にしてください▼
またプログラミング技術の学べる質は、TechAcademyのような有料スクールと比べてしまうと下がることは確かです。
何よりも転職・就職の成功が最優先か、しっかりスキルと自信をつけてから転職・就職すべきかを考えた上で、自分に合う方を選択すべきかなと思います。
転職エージェントがオススメな理由をもっと知りたい人は以下の記事を参考にしてみてください▼
本当に必要なスキルは現場で身につくもの
僕の経験上ですが、本当に必要なスキルというのは、現場で身につくものだと思っています。
どんなに優秀なメンターが教えようが、スクールは所詮スクール。
実際に商用として動いているプログラムを見れば、スクールで学んだことが、プログラミングのほんの一部だということを痛感するはずです。
しかし現場のプログラムを一刻も早く理解するために、知識の引き出しが多いに越したことはありません。
つまり、お金に余裕がありしっかりと自信をつけてから就職したい人は、TechAcademyの転職支援コースを、それ以外の人は転職エージェントの無料プログラミングスクールを選ぶべきかなと思います。
転職・就職は人生において一大イベントであることは間違い無いので、よく考えて決断してください。
「転職したいなぁ」と思った時が転職時です。しっかりと行動に移しましょう!
今回は以上です。