プログラミングスクール選びに迷っているあなたへ!
プログラミングスクールってめちゃくちゃ多くて、どれを選べば良いのか難しいですよね。
「テックアカデミー」と「テックキャンプ」ならどちらがオススメなのかを知りたくて、この記事にたどり着いたのではないでしょうか?
結論から言うと、
- 豊富なコースから好きなプログラミングを安く学びたい人は → 「テックアカデミー」
- 20代〜30代でリスクなくエンジニア転職を目指す人は → 「テックキャンプ」
上記の通りです。
テックアカデミーは、業界最大手のプログラミングスクール。プログラミングを学べるコースは全部で17コースあり、業界最多です。
毎年多くの卒業生を輩出し、価格もプログラミングスクールの中では安価です。完全オンラインで完結するので、自宅にいながら気楽にプログラミングを学ぶことができます。
ただし、転職を目的とする場合は少しサポートが弱いです。
対するテックキャンプは、転職成功率99%!人気の自社サービス開発への決定率が61%とメチャクチャ高い転職成功率を誇ります。
自社サービス開発が人気の理由は、やりがいが高く異動が少ないからなんです。
どうせプログラミングで物作りをするなら、商品として誇れて長く携わりたいですよね。それを叶えてくれるのが、「自社サービス開発」なんです。
多少費用はかかりますが、確実に転職を成功させたい人ならテックキャンプが良いです。
とはいえ、もっと細かく比べてから決めたい人も多いですよね。
というわけで本記事では、
プログラミングスクール選びに重要なポイントを8つに分け、
「テックアカデミー」と「テックキャンプ」を比較していきます。
今回ご紹介する8つのポイントは他のプログラミングスクールでも同じように比較できるので、プログラミングスクール選びの参考にしてみてください。
たまに専門用語っぽい単語も出てきますが、「ふ〜ん」くらいで聞き流してくれればOKです。学び出せばすぐに理解できる内容ですので。
もしどうしても気になる単語があれば、コメント欄から質問してください。
大切なことを先にお伝えしておくと、プログラミングスクールは数多く存在しますが、「このスクール一番良い!」「このスクールさえ選んでおけばOK!」というスクールは存在しません。
どのスクールにも「得意」「不得意」があり、あなたにとって「合う」「合わない」があります。
それぞれの特徴を吟味し、最も自分に「合う」プログラミングスクールを選択することが大切です。
まずは両スクールの概要を解説した後で、8つのポイントに分けて比較していきます。(各ポイントで説明が重複する場合があります。)
目次
テックアカデミーとは
テックアカデミー とは、
完全オンライン完結でプログラミングを学ぶことができる、
業界最大手のプログラミングスクールです。
ウェブCMでは厚切りジェイソンさんが宣伝しています。
テックアカデミーは、オンラインプログラミングスクール受講者数No.1を誇る、業界最大手のプログラミングスクールです。
プログラミングだけでも17つのコースがあり、どんなスキルでも学べると思って良いでしょう!
現役のプロといつでもチャットがつながるので、困ったことはすぐに解決でき、挫折しにくい環境が整っているのも特徴的。
完全オンライン完結なので、自宅で気軽に勉強できコロナを心配する必要もありません。
無料体験もできるので、まずは一度試してみることをお勧めします。
「テックキャンプ」とは
「テックキャンプ」とは、
転職成功率99%を誇る、
転職支援付きのプログラミングスクールです。
テックキャンプ最大の魅力は、転職成功率99%という圧倒的な成功率です。
さらにプログラマーやシステムエンジニアに人気な「自社サービス開発」への転職が61.3%と半数以上を占めています。
また30代も転職保証の対象となります。(転職できなかった場合、全額が返金される制度)
20代〜30代の人が安心安全で確実に転職を成功させたいのなら、「テックキャンプ」が良いでしょう。
プログラミングスクールを比較する時に重要な8つのポイント
プログラミングスクールを比較する時に重要な8つのポイントは以下の通り。
- 受講料
- 受講期間
- 受講スタイル
- 学べるスキル
- 保証制度など
- 年齢制限
- 転職支援
- 無料体験
それぞれのポイントにしぼり、「テックアカデミー」と「ぼくらのあした」を比較していきましょう。
ポイント1:
受講料
プログラミングスクールの受講料は各校で全然違います。
分割に対応していなかったり、キャッシュバックの特典があるスクールもあるので、是非チェックしておいてくださいね!
料金 | |
テックアカデミー |
|
テックキャンプ |
|
「テックアカデミー」の料金について
テックアカデミーの料金は全コース共通で、「149,000円、209,000円、259,000円、309,000円」から選ぶことができます。
料金によって受講期間とメンタリング回数が異なり、詳細は以下の通りです。
料金 | 受講期間 | メンタリング回数 |
149,000円 | 4週間 | 7回 |
209,000円 | 8週間 | 15回 |
259,000円 | 12週間 | 23回 |
309,000円 | 16週間 | 31回 |
受講期間が長くなるほどお得になり、16週間プランが最もお得です。
チャットサポートの時間で料金を割るとそれぞれ1時間あたり以下のようになります。
1時間あたりの料金 | |
4週間プラン | 709円 |
8週間プラン | 466円 |
12週間プラン | 385円 |
16週間プラン | 344円 |
ちなみにオススメは「8週間プラン」と「12週間プラン」です。
1週間の学習時間目安はそれぞれ、
- 8週間プラン:25時間
- 12週間プラン:18時間
となっています。
仮に「8週間プラン」で土日に5時間ずつ勉強するとした場合、
- 8週間プランの場合は平日3時間、
- 12週間プランの場合は平日1.6時間
となるので、社会人でも無理なく学習を続けることができるスケジュールかなと思います。
またAIコースは経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座に認定されているため、最大70%が教育訓練給付金として支給されます。(最大で237,930円キャッシュバック!)
「テックキャンプ」の料金について
「テックキャンプ」の料金は、
- 70日コース:648,000円
- 180日コース:848,000円
の2つから選ぶことができます。
どちらも一括で支払うには高額ですが、
- 70日コース:21,200円〜
- 180日コース:46,600円〜
のように分割でお支払いすることも可能です。
いずれにしても高額に感じますが、プログラマやシステムエンジニアは経験が少なくても年収を上げやすい業界です。
1年〜3年くらい実務経験を積めば、フリーランスとしての独立も可能でしょう。
卒業後に獲れる一生モノのスキルを考えると、受講料を支払う価値があるかなと思います。
ポイント2:
受講期間
受講期間にも各校で違いが出ます。
1ヶ月の中に一気に詰め込むスクールもあれば、半年間じっくりと勉強するスクールもあります。
受講期間 | |
テックアカデミー |
|
テックキャンプ |
|
テックアカデミーの受講期間について
料金のポイントでも紹介した通りで、テックアカデミーの受講期間は全コース共通で「4週間・8種間・12週間・16週間」の中から選ぶことができます。(※一部例外もあります)
注意点として、入会したタイミングから受講期間がスタートするのではなく、受講開始日が決まっています。
例えば2020年12月16日に入会しても、次の受講開始日は2020年1月7日〜となります。
ただし先行で申し込むことで受講料が8%OFFになる「先割」があるので、早く申し込んだほうがお得になります。
また申し込んだ時点で「教材の閲覧が可能&チャットサポートを受けることができる」ので、実質入会と同時にプログラミングの勉強を開始することができます。
テックキャンプ の受講期間について
テックキャンプは最短で70日(短期集中コース)でプログラミングを学ぶことができます。
ただし70日で勉強する短期集中コースは平日も5時間ほど学習する必要があるので、今働いている社会人にはまず無理なスケジュールですね。
180日の夜間・休日コースなら社会人でも無理のないレベルで受講することができます。
ポイント3:
受講スタイル
受講スタイルも各校で違いがあります。
例えば「完全オンライン完結」だったり、「チャット対応」をしていたり。
スタイルによって「合う」「合わない」は必ず別れますので、要チェックですね。
受講スタイル | 教室 | オンライン | チャット対応 | |
テックアカデミー |
|
× | ◯ | ◯ |
テックキャンプ |
|
◯ | ◯ | ◯ |
テックアカデミーの受講スタイルについて
テックアカデミーの受講スタイルは、用意されたカリキュラムに沿って、自習形式でプログラミングを学習します。
テックアカデミー側で用意されている「教室」は無く、受講生は全てオンラインでプログラミングを学びます。
基本は自宅で勉強になると思いますが、気分転換にカフェで勉強してもよいですね。15〜23時の8時間は現役のプロからチャットサポートを受けることもできます。
また週に1〜2回、専属の講師からビデオチャットによるメンタリングを受けます。
メンタリングでは疑問点や不明点、受講のペースなどを相談し、軌道修正をする感じですね。
上記のように完全オンラインでも挫折しづらい環境が完備しています。
テックキャンプの受講スタイルについて
テックキャンプは用意されたカリキュラムに沿って、自習形式でプログラミングを学習します。
また最終的には、ゼロからシステムのリリースまで、一貫して体験することでより実践に近いスキルを身につけることができます。
チャット対応もしているので、自宅でオンラインを利用して学習していても、いつでも質問できる環境が完備されているのも特徴的です。
ポイント4:
学べるスキル
一重にプログラミングといっても、その種類は豊富で世の中には100を超えるプログラミング言語があります。
言語が違うと、出来ることも全く違います。
選択を誤ると「AIの仕事をしたかったのに、WEBサイトを作る羽目に・・・」なんてことになりかねません。
各スクールで学べる言語は違うので、自分がやりたいことを学べるかしっかりと押さえておきましょう。
学べるスキル | チーム開発 | ポートフォリオ | |
テックアカデミー |
などなど多数 |
なし | あり |
テックキャンプ |
|
なし | なし |
テックアカデミーの学べるスキルについて
テックアカデミーで学べるプログラミングは目的に応じた17のコースから選ぶことができます。
コース数としては国内最多で、どんなスキルでも学べると思って良いです。
おすすめは「フロントエンドコース」で、主な学べるスキルは、
- HTML5
- CSS3
- JavaScript
- jQuery
です。
スキル名だけ並べられてもピンとこないと思いますが、上記のスキルは勉強しやすく副業やフリーランスでも稼ぎやすいスキルとなっています。
後から別のプログラミング言語を勉強したくなっても、上記のスキルを覚えておくことで勉強しやすくなりますよ。
テックキャンプの学べるスキルについて
テックキャンプはWEBアプリやWEBサイトを制作できるスキルセットをまとめて学ぶことができます。
卒業するころには、自分でWEBアプリを作ることも可能になっているでしょう。
最終的には学んだスキルでゼロからシステム開発を体験することができるので、転職後は即戦力につながります。
ポイント5:
保証制度など
どのプログラミングスクールも高額だったり、転職が目的だったりと、人生において失敗できないことばかりです。
ただどんなに調べても実際に通ってみないとわからないことは多いと思います。
そんなわけで保証制度を用意しているスクールもあるので、どんな保証があるのかもチェックしておきましょう。
料金 | |
テックアカデミー |
|
テックキャンプ |
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テックアカデミーの保証制度について
テックアカデミーにはエンジニア転職を目指す「テックアカデミープロ(エンジニア転職保証コース)」のみ、転職保証がついています。
「テックアカデミープロ(エンジニア転職保証コース)」は 12週間でエンジニア転職を目指すコースで、対象は32歳以下の方ですが受講終了後に転職が決まらなかった場合、受講料が全額キャッシュバックされます。
テックキャンプの保証制度について
テックキャンプにもDMM WEBCAMPと同じように、14日間無条件返金保証があります。
「やっぱりプログラミングは自分に合わない。」「テックキャンプが自分に合わない。」こう感じたら受講開始から14日以内にキャンセルを申し出ると無条件で全額返金してくれる保証です。
さらに1年間、テックキャンプのサポートで就職することができない場合、受講料は全額返金されます。
要するにテックキャンプで就職できなかった場合、受講料は無料になるということです。
ポイント6:
年齢制限
転職支援付きのプログラミングスクールには年齢制限があるところが多く、ほとんどのスクールは20代までとなっています。
その理由は30代になると一気に転職成功率が下がるから。
ただし、30代でも40代でも転職支援を受けれるスクールはあるので、安心してください。
年齢制限 | |
テックアカデミー | とくになし(転職保証コースは32歳以下まで) |
テックキャンプ | とくになし(保証は30代まで) |
テックアカデミーの年齢制限について
テックアカデミーには得に年齢制限はありません。どんな年齢の方でも受講することができます。
ただし「テックアカデミープロ(エンジニア転職保証コース)」の転職保証は32歳以下の方は受けることができません。
テックアカデミーが定める受講期間中に転職が決まらない場合、受講料の全額をキャッシュバックする保証です。
テックキャンプの年齢制限について
テックキャプも特に年齢制限はありません。ただし転職が決まらない場合に全額受講料が返金される「転職保証」は30代までとなります。
ポイント7:
転職支援
転職支援が付いているか否かも重要です。
キャッシュバックの条件が「スクールが紹介した企業に入社」だったりするので、すぐに就職や転職を考えてないのなら、そういったスクールは避けるべきでしょう。
転職支援 | |
テックアカデミー | あり(1コースのみ) |
テックキャンプ | あり |
テックアカデミーの転職支援について
テックアカデミーには「テックアカデミープロ(エンジニア転職保証コース)」のみ転職支援がついています。
ただし、転職成功率や未経験者の受講率、離職率など公開しているデータは特に無く、就職先の事例もちょっと弱い印象です。
テックキャンプの転職支援について
テックキャンプは転職支援付きのプログラミングスクールです。
転職成功率は99%で、国内のプログラミングスクールでは最も高いです。
IT業界の決定先は基本的に以下3種類に分けられます。
- 自社サービス開発
- 受託開発
- SES
上から順に人気が高いですが、転職するのが難しいです。
つまり「自社サービス開発」が最も人気が高く、難しいということになります。
理由はたくさんありますが、一番の理由は「やりがい」の大きさですね。
自社サービス開発は「自分が会社の商品を作っている」「自分が会社の利益を作っている」と大きな「やりがい」につながります。
受託開発やSESは1つのプロジェクトが終わると、通勤先が変わってしまうので、端的にめんどくさいんですよね。いろいろな経験ができると言えば、受託開発やSESもメリットではありますが。
自社サービス開発は滅多なことがない限り、通勤先がかわることもありません。
テックキャンプは未経験者の「自社サービス開発」への決定が61.3%と非常に高いです。
他校や転職サイトを利用した場合、未経験者の決定先はほとんどSESと思って良いです。それくらい「自社サービス開発」への転職は難しいんですよね。
テックキャンプが「自社サービス開発」への決定が多い理由は、
- 卒業生の質が良い
- 自社サービス開発を行っている会社から優遇してもらっている
この2つですね。
①は自分の頑張り次第でどうにかなりますが、②は自分でどう頑張っても無理ですね。
②はテックキャンプを選ぶべき大きなメリットだと思って良いでしょう。
ただし40代や日本語の読み書きが困難な場合は転職支援を受けることができませんのでご注意ください。
ポイント8:
無料体験
ほとんどのプログラミングスクールは高額です。たとえ無料だったとしても、その後の人生を大きく左右する可能性があります。
入校してから「こんなはずじゃなかった・・・。」とならないように、無料体験や無料カウンセリングが用意されているスクールなら積極的に受けるようにしてください。
無料体験/カウンセリング | |
テックアカデミー |
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テックキャンプ |
|
テックアカデミーの無料体験について
テックアカデミーには無料体験があります。
WEBアプリケーションを作るカリキュラムを体験することになり、以下のようなサービスを体験することができます。
- テックアカデミーのオンライン教材で勉強
- 毎日15時〜23時のチャットサポート
- 回数無制限の課題レビュー
- ビデオチャットでのメンタリング
無料カウンセリングを受けれるプログラミングスクールは多いのですが、無料体験を実地しているスクールは少ないです。
プログラミングスクールを決める判断として「体験」することが最も強力なので、とにかく無料体験をしてみることをオススメしています。
完全オンラインで無料体験ができるので、パソコンとインターネットさえあれば、自宅にいるだけで無料体験をすることが可能です。
テックキャンプの無料カウンセリングについて
テックキャンプは無料カウンセリングを受けることができます。
「どのようなキャリアを描けるのかわからない」
「興味はあるけど転職後の給料が不安」
どのような不安もプロのカウンセラーが回答してくれるので、少しでも不安があるならまずは無料カウンセリングを受けましょう。
まとめ
というわけで7つの重要なポイントに分けて、「テックアカデミー」と「テックキャンプ」を比較してきました。
今回「自分に合うかも。」と感じたプログラミングスクールにぜひ無料体験・カウンセリングをしてみてください。
というわけで今回は以上です。