プログラミングスクール選びに迷っているあなたへ!
プログラミングスクールってめちゃくちゃ多くて、どれを選べば良いのか難しいですよね。
「テックアカデミー」と「DMM WEBCAMP」だったらどちらがオススメなのかを知りたくて、この記事にたどり着いたのではないでしょうか?
結論から言うと、
- 豊富なコースから好きなプログラミングを安く学びたい人は → 「テックアカデミー」
- とにかく有料企業へのエンジニア転職を目指す人は → 「DMM WEBCAMP」
上記の通りです。
テックアカデミーは業界最大手のプログラミングスクール。プログラミングを学べるコースは全部で17コースあり、業界最多です。
毎年多くの卒業生を輩出しながら、価格も比較的安価。完全オンラインで完結するので、自宅にいながら気楽にプログラミングを学ぶことができます。
ただし、転職を目的とする場合は少しサポートが弱いです。
対する「DMM WEBCAMP」は離職率1%と非常に高い定着率を誇っています。つまりDMM WEBCAMPで転職した人は、みんな転職先に満足しているということなんです!
離職率1%は天文学的数字ぐらい驚異的ですよ。
そもそも、スクール卒業後の目的が就職・転職なら「DMM WEBCAMP」を選びましょう。
とはいえ、もっと細かく比べてから決めたい人も多いですよね。
というわけで本記事では、
プログラミングスクール選びに重要なポイントを8つに分け、
「テックアカデミー」と「DMM WEBCAMP」を比較していきます。
今回ご紹介する8つのポイントは他のプログラミングスクールでも同じように比較できるので、プログラミングスクール選びの参考にしてみてください。
たまに専門用語っぽい単語も出てきますが、「ふ〜ん」くらいで聞き流してくれればOKです。学び出せばすぐに理解できる内容ですので。
もしどうしても気になる単語があれば、コメント欄から質問してください。
大切なことを先にお伝えしておくと、プログラミングスクールは数多く存在しますが、「このスクール一番良い!」「このスクールさえ選んでおけばOK!」というスクールは存在しません。
どのスクールにも「得意」「不得意」があり、あなたにとって「合う」「合わない」があります。
それぞれの特徴を吟味し、最も自分に「合う」プログラミングスクールを選択することが大切です。
まずは両スクールの概要を解説した後で、8つのポイントに分けて比較していきます。(各ポイントで説明が重複する場合があります。)
目次
テックアカデミーとは
テックアカデミー とは、
完全オンライン完結でプログラミングを学ぶことができる、
業界最大手のプログラミングスクールです。
ウェブCMでは厚切りジェイソンさんが宣伝しています。
テックアカデミーは、オンラインプログラミングスクール受講者数No.1を誇る、業界最大手のプログラミングスクールです。
プログラミングだけでも17つのコースがあり、どんなスキルでも学べると思って良いでしょう!
現役のプロといつでもチャットがつながるので、困ったことはすぐに解決でき、挫折しにくい環境が整っているのも特徴的。
完全オンライン完結なので、自宅で気軽に勉強できコロナを心配する必要もありません。
無料体験もできるので、まずは一度試してみることをお勧めします。
「DMM WEBCAMP」とは
「DMM WEBCAMP」は、
優良企業の紹介で離職率1%を誇る、
転職支援付きのプログラミングスクールです。
「DMM WEBCAMP」最大の特徴は、卒業ご就職した生徒の離職率が1%という点です。
離職率が低いということは、転職先に満足しているからで、「DMM WEBCAMP」によって紹介される企業が優良企業だということがわかります。
離職率1%というのは、驚異的な数字です。
他校では絶対にあり得ない数字なので「とにかく優良企業に転職したい!」という人は「DMM WEBCAMP」がおすすめです。
プログラミングスクールを比較する時に重要な8つのポイント
プログラミングスクールを比較する時に重要な8つのポイントは以下の通り。
- 受講料
- 受講期間
- 受講スタイル
- 学べるスキル
- 保証制度など
- 年齢制限
- 転職支援
- 無料体験
それぞれのポイントにしぼり、「テックアカデミー」と「DMM WEBCAMP」を比較していきましょう。
ポイント1:
受講料
プログラミングスクールの受講料は各校で全然違います。
分割に対応していなかったり、キャッシュバックの特典があるスクールもあるので、是非チェックしておいてくださいね!
料金 | |
テックアカデミー |
|
DMM WEBCAMP |
|
「テックアカデミー」の料金について
テックアカデミーの料金は全コース共通で、「149,000円、209,000円、259,000円、309,000円」から選ぶことができます。
料金によって受講期間とメンタリング回数が異なり、詳細は以下の通りです。
料金 | 受講期間 | メンタリング回数 |
149,000円 | 4週間 | 7回 |
209,000円 | 8週間 | 15回 |
259,000円 | 12週間 | 23回 |
309,000円 | 16週間 | 31回 |
受講期間が長くなるほどお得になり、16週間プランが最もお得です。
チャットサポートの時間で料金を割るとそれぞれ1時間あたり以下のようになります。
1時間あたりの料金 | |
4週間プラン | 709円 |
8週間プラン | 466円 |
12週間プラン | 385円 |
16週間プラン | 344円 |
ちなみにオススメは「8週間プラン」と「12週間プラン」です。
1週間の学習時間目安はそれぞれ、
- 8週間プラン:25時間
- 12週間プラン:18時間
となっています。
仮に「8週間プラン」で土日に5時間ずつ勉強するとした場合、
- 8週間プランの場合は平日3時間、
- 12週間プランの場合は平日1.6時間
となるので、社会人でも無理なく学習を続けることができるスケジュールかなと思います。
またAIコースは経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座に認定されているため、最大70%が教育訓練給付金として支給されます。(最大で237,930円キャッシュバック!)
「DMM WEBCAMP」の料金について
DMM WEBCAMPの料金は上記の通りですが、
- DMM WEBCAMP COMMIT短期集中コース:15,500円〜
- DMM WEBCAMP COMMIT専門技術コース:20,500円〜
- DMM WEBCAMP PRO12週コース:24,882円〜
- DMM WEBCAMP PRO16週コース:27,541円〜
のように分割でお支払いすることも可能です。
おすすめは「DMM WEBCAMP COMMIT専門技術コース」で、テックアカデミーのAIコースと同じで経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座に認定されているため、最大70%が教育訓練給付金として支給されます。
要するに、最大56万円がキャッシュバックされるコースなのです。
ただし「専門技術コース」と「専門技術コース」はフルタイム(平日も5時間以上)で勉強できる人向けなので、働く社会人には正直無理なスケジュールです。
働きながらDMM WEBCAMPでプログラミングを学びたい人は、完全オンライン完結の「DMM WEBCAMP PRO」を選びましょう。
ポイント2:
受講期間
受講期間にも各校で違いが出ます。
1ヶ月の中に一気に詰め込むスクールもあれば、半年間じっくりと勉強するスクールもあります。
受講期間 | |
テックアカデミー |
|
DMM WEBCAMP |
|
テックアカデミーの受講期間について
料金のポイントでも紹介した通りで、テックアカデミーの受講期間は全コース共通で「4週間・8種間・12週間・16週間」の中から選ぶことができます。(※一部例外もあります)
注意点として、入会したタイミングから受講期間がスタートするのではなく、受講開始日が決まっています。
例えば2020年12月16日に入会しても、次の受講開始日は2020年1月7日〜となります。
ただし先行で申し込むことで受講料が8%OFFになる「先割」があるので、早く申し込んだほうがお得になります。
また申し込んだ時点で「教材の閲覧が可能&チャットサポートを受けることができる」ので、実質入会と同時にプログラミングの勉強を開始することができます。
DMM WEBCAMPの受講期間について
DMM WEBCAMPは12週間もしくは、16週間から受講期間を選ぶことができます。
ただし「DMM WEBCAMP COMMIT短期集中コース」と「DMM WEBCAMP COMMIT専門技術コース」は、平日も含め1日約5時間ほど勉強する必要があるため、働く社会人にはチョット無理なスケジュール。
働きながらプログラミングを学びたい場合は「DMM WEBCAMP PRO」を選びましょう。
「DMM WEBCAMP PRO」は社会人向けに設けられたコースなので、平日は夜間、土日は日中というスタイルでプログラミングを学習することができます。
ポイント3:
受講スタイル
受講スタイルも各校で違いがあります。
例えば「完全オンライン完結」だったり、「チャット対応」をしていたり。
スタイルによって「合う」「合わない」は必ず別れますので、要チェックですね。
受講スタイル | 教室 | オンライン | チャット対応 | |
テックアカデミー |
|
× | ◯ | ◯ |
DMM WEBCAMP |
|
◯ | ◯ | ◯ |
テックアカデミーの受講スタイルについて
テックアカデミーの受講スタイルは、用意されたカリキュラムに沿って、自習形式でプログラミングを学習します。
テックアカデミー側で用意されている「教室」は無く、受講生は全てオンラインでプログラミングを学びます。
基本は自宅で勉強になると思いますが、気分転換にカフェで勉強してもよいですね。15〜23時の8時間は現役のプロからチャットサポートを受けることもできます。
また週に1〜2回、専属の講師からビデオチャットによるメンタリングを受けます。
メンタリングでは疑問点や不明点、受講のペースなどを相談し、軌道修正をする感じですね。
上記のように完全オンラインでも挫折しづらい環境が完備しています。
DMM WEBCAMPの受講スタイルについて
DMM WEBCAMPも用意されたカリキュラムに沿って、自習形式でプログラミングを学習します。
13時〜22時まで開講していて、教室には常時メンターが待機しているので質問し放題です。
オンラインでの学習もでき、ビデオチャットなどで質問することもできます。
ポイント4:
学べるスキル
一重にプログラミングといっても、その種類は豊富で世の中には100を超えるプログラミング言語があります。
言語が違うと、出来ることも全く違います。
選択を誤ると「AIの仕事をしたかったのに、WEBサイトを作る羽目に・・・」なんてことになりかねません。
各スクールで学べる言語は違うので、自分がやりたいことを学べるかしっかりと押さえておきましょう。
学べるスキル | チーム開発 | ポートフォリオ | |
テックアカデミー |
などなど多数 |
なし | あり |
DMM WEBCAMP |
|
あり | あり |
テックアカデミーの学べるスキルについて
テックアカデミーで学べるプログラミングは目的に応じた17のコースから選ぶことができます。
コース数としては国内最多で、どんなスキルでも学べると思って良いです。
おすすめは「フロントエンドコース」で、主な学べるスキルは、
- HTML5
- CSS3
- JavaScript
- jQuery
です。
スキル名だけ並べられてもピンとこないと思いますが、上記のスキルは勉強しやすく副業やフリーランスでも稼ぎやすいスキルとなっています。
後から別のプログラミング言語を勉強したくなっても、上記のスキルを覚えておくことで勉強しやすくなりますよ。
DMM WEBCAMPの学べるスキルについて
DMM WEBCAMPはWEBアプリやWEBサイトを制作できるスキルセットを学ぶことができます。
また「チーム制作」と「ポートフォリオ制作」がプログラムされていることも大きな魅了ですね。
卒業して就職したら「一人で開発」ということはまずあり得ないので、先に予行練習ができるイメージです。
最終的には自分で企画したシステムをリリースするところまで1人で行います。これが「ポートフォリオ」ですね。
これまでと違い、自分で考えることで飛躍的に理解が進みます。また完成したポートフォリオは転職活動の強い武器にもなってくれますよ。自分で考えたポートフォリオなので、誰かと被ることもありません。
わからないことや困ったことがあれば、現役エンジニアがアドバイスしてくれるので、「手詰まり」のような状況にはなりません。
ポイント5:
保証制度など
どのプログラミングスクールも高額だったり、転職が目的だったりと、人生において失敗できないことばかりです。
ただどんなに調べても実際に通ってみないとわからないことは多いと思います。
そんなわけで保証制度を用意しているスクールもあるので、どんな保証があるのかもチェックしておきましょう。
料金 | |
テックアカデミー |
|
DMM WEBCAMP |
|
テックアカデミーの保証制度について
テックアカデミーにはエンジニア転職を目指す「テックアカデミープロ(エンジニア転職保証コース)」のみ、転職保証がついています。
「テックアカデミープロ(エンジニア転職保証コース)」は 12週間でエンジニア転職を目指すコースで、対象は32歳以下の方ですが受講終了後に転職が決まらなかった場合、受講料が全額キャッシュバックされます。
DMM WEBCAMPの保証制度について
20代までの人なら、DMM WEBCAMPの保証制度が強すぎます。
受講開始から20日間までは、キャンセルすれば全額返金してもらえる「全額返金保証」。
既定期間内に転職が決まらない場合は、受講料を全額返金してもらえる「転職保証」。
「DMM WEBCAMP COMMIT短期集中コース」は受講終了後、52万円キャッシュバックされる「教育訓練給付金」が支給されます。
ポイント6:
年齢制限
転職支援付きのプログラミングスクールには年齢制限があるところが多く、ほとんどのスクールは20代までとなっています。
その理由は30代になると一気に転職成功率が下がるから。
ただし、30代でも40代でも転職支援を受けれるスクールはあるので、安心してください。
年齢制限 | |
テックアカデミー | とくになし(転職保証コースは32歳以下まで) |
DMM WEBCAMP | とくになし(保証は20代まで) |
テックアカデミーの年齢制限について
テックアカデミーには得に年齢制限はありません。どんな年齢の方でも受講することができます。
ただし「テックアカデミープロ(エンジニア転職保証コース)」の転職保証は32歳以下の方は受けることができません。
テックアカデミーが定める受講期間中に転職が決まらない場合、受講料の全額をキャッシュバックする保証です。
DMM WEBCAMPの年齢制限について
DMM WEBCAMPに年齢制限は特にありません。どなたでも受講することができますが、転職が決まらない場合に全額受講料が返金される「転職保証」は20代までとなります。
ポイント7:
転職支援
転職支援が付いているか否かも重要です。
キャッシュバックの条件が「スクールが紹介した企業に入社」だったりするので、すぐに就職や転職を考えてないのなら、そういったスクールは避けるべきでしょう。
転職支援 | |
テックアカデミー | あり(1コースのみ) |
DMM WEBCAMP | あり |
テックアカデミーの転職支援について
テックアカデミーには「テックアカデミープロ(エンジニア転職保証コース)」のみ転職支援がついています。
ただし、転職成功率や未経験者の受講率、離職率など公開しているデータは特に無く、就職先の事例もちょっと弱い印象です。
目的が「就職・転職」なら「DMM WEBCAMP」を選んだ方が賢明ですね。
DMM WEBCAMPの転職支援について
DMM WEBCAMPは転職支援付きのプログラミングスクールです。
優良企業への斡旋が多く、離職率1%と驚異的な数字を叩き出しています。
数字は嘘をつかないですからね。優良企業を望むならDMM WEBCAMPが一番だと思います。
ポイント8:
無料体験
ほとんどのプログラミングスクールは高額です。たとえ無料だったとしても、その後の人生を大きく左右する可能性があります。
入校してから「こんなはずじゃなかった・・・。」とならないように、無料体験や無料カウンセリングが用意されているスクールなら積極的に受けるようにしてください。
無料体験/カウンセリング | |
テックアカデミー |
|
DMM WEBCAMP |
|
テックアカデミーの無料体験について
テックアカデミーには無料体験があります。
WEBアプリケーションを作るカリキュラムを体験することになり、以下のようなサービスを体験することができます。
- テックアカデミーのオンライン教材で勉強
- 毎日15時〜23時のチャットサポート
- 回数無制限の課題レビュー
- ビデオチャットでのメンタリング
無料カウンセリングを受けれるプログラミングスクールは多いのですが、無料体験を実地しているスクールは少ないです。
プログラミングスクールを決める判断として「体験」することが最も強力なので、とにかく無料体験をしてみることをオススメしています。
完全オンラインで無料体験ができるので、パソコンとインターネットさえあれば、自宅にいるだけで無料体験をすることが可能です。
DMM WEBCAMPの無料カウンセリングについて
DMM WEBCAMPは無料カウンセリングを受けることができます。
「どのようなキャリアを描けるのかわからない」
「興味はあるけど転職後の給料が不安」
どのような不安もプロのカウンセラーが回答してくれるので、少しでも不安があるならまずは無料カウンセリングを受けましょう。
まとめ
というわけで7つの重要なポイントに分けて、「テックアカデミー」と「DMM WEBCAMP」を比較してきました。
今回「自分に合うかも。」と感じたプログラミングスクールにぜひ無料体験・カウンセリングをしてみてください。
というわけで今回は以上です。