プログラミングスクール選びに迷っているあなたへ!
プログラミングスクールってめちゃくちゃ多くて、どれを選べば良いのか難しいですよね。
「kredo」と「コードキャンプ」ならどちらがオススメなのかを知りたくて、この記事にたどり着いたのではないでしょうか?
結論から言うと、
- 英語とプログラミングを同時に学びたい人は → 「kredo」
- 地方に住んでいる。時間に余裕があって、お金をかけたくない人は → 「ぼくらのあした」
上記の通りです。
kredoは、フィリピンのセブ島に留学し、プログラミングと英語を同時に学ぶプログラミングスクールです。
ただ留学というと、コロナ禍の現在はちょっと不安ですよね。そんな人には自宅でKredoの授業が受けられるオンラインコースもあるので、そちらを選んでください。(本記事はオンラインコースで比較していきます。)
今の日本は少子高齢化にともない、急速な企業のグローバル化が進んでいます。
つまり”ITと英語”のスキルが必須な時代がすぐそこまで来てるんですよ。僕も英語は苦手ですが、これからの時代を生き抜くため、英語の勉強をはじめました。
kredoはそんな”ITと英語”を同時に学ぶには最適なプログラミングスクール。
ただし同時に英語も学ぶ分、難易度もハードになります。
対する「ぼくらのあした」は、上京して住み込みでプログラミングを学ぶ珍しいタイプのスクールです。
Kredoと同様に「ぼくらのあした」の授業を自宅で受けられるオンラインコースも用意されています。
ただし授業時間は平日もフルタイムなので、働きながらの受講はまず無理かなと思います。
とはいえ、もっと細かく比べてから決めたい人も多いですよね。
というわけで本記事では、
プログラミングスクール選びに重要なポイントを8つに分け、
「kredo」と「ぼくらのあした」を比較していきます。
今回ご紹介する8つのポイントは他のプログラミングスクールでも同じように比較できるので、プログラミングスクール選びの参考にしてみてください。
たまに専門用語っぽい単語も出てきますが、「ふ〜ん」くらいで聞き流してくれればOKです。学び出せばすぐに理解できる内容ですので。
もしどうしても気になる単語があれば、コメント欄から質問してください。
大切なことを先にお伝えしておくと、プログラミングスクールは数多く存在しますが、「このスクール一番良い!」「このスクールさえ選んでおけばOK!」というスクールは存在しません。
どのスクールにも「得意」「不得意」があり、あなたにとって「合う」「合わない」があります。
それぞれの特徴を吟味し、最も自分に「合う」プログラミングスクールを選択することが大切です。
まずは両スクールの概要を解説した後で、8つのポイントに分けて比較していきます。(各ポイントで説明が重複する場合があります。)
目次
kredoの基本情報
kredoは、
プログラミングと英語を同時に学ぶ、
プログラミングスクールです。
kredoはプログラミングと英語を同時に学べる唯一無二のプログラミングスクール。
難易度は高いですが、卒業したときグローバルに活躍できるエンジニアへと成長することができます。
今後のエンジニアに「英語力」は必須。
急速なIT化、グローバル化によってこれからの時代、エンジニアとして生き抜くために「英語力」は必須になってきます。
オフショア開発といって、システム開発などの業務を海外企業に委託する開発方法が広まりつつあります。
オフショア開発のメリットは、発注川と受注側の経済格差位により、日本企業に委託するよりもコストが抑えられる点です。
主にインドや中国、ベトナムなどの企業に委託することが主流となっており、彼らとのコミュニケーションは英語で行います。
「ぼくらのあした」とは
「ぼくらのあした」とは、
最短1ヶ月でプログラマーを目指せる、
上京支援型プログラミングスクールです。
「ぼくらのあした」は、地方在住の人に特化した上京支援型のプログラミングスクール。
上京して、秋葉原にある校舎でプログラミング研修をスタートさせます。
上京中は家賃・光熱費のかからないシェアハウスが用意されているので、住む場所やお金の心配は不要。
住み込みでプログラミングを勉強するので、なんと最短1ヶ月でプログラマーを目指すことができるんです!
1ヶ月でプログラマーにまで成長できるのは「ぼくらのあした」だけ。
さらにコロナ禍の現在では自宅にいても「ぼくらのあした」の授業が受けられるオンラインコースも用意されています。
僕は現在30代中盤ですが、もしまだ学生だったら「ぼくらのあした」を選んでいます。
理由はシェアハウスの生活が楽しそうだから!
同じくらいの年齢で、同じ勉強をしている仲間と、同じ屋根の下で生活するってすごく楽しそうじゃないですか?
卒業後でも連絡を取り合う仲の友人ができれば、将来必ず支え合えるタイミングがくるはずです。
プログラミングスクールを比較する時に重要な8つのポイント
というわけで、プログラミングスクールの比較をしていきたいと思います!
プログラミングスクールを比較する時に重要な8つのポイントは以下の通り。
- 受講料
- 受講期間
- 受講スタイル
- 学べるスキル
- 保証制度など
- 年齢制限
- 転職支援
- 無料体験
それぞれのポイントに絞って「kredo」と「ぼくらのあした」を比較していきましょう!
ポイント1:
受講料
プログラミングスクールの受講料は各校で全然違います。
分割に対応していなかったり、キャッシュバックの特典があるスクールもあるので、是非チェックしておいてくださいね!
料金 | |
kredo |
※別途入学金15,000円 ※分割支払い可 |
ぼくらのあした |
|
「Kredo」の料金について
Kredoの料金は上記の通りですが、
- 12週間コース:13,750円/月〜
- 10週間コース:14,000円/月〜
- 25週間コース:23,666円/月〜
のように分割でお支払いすることも可能です。
ただ別途15,000円の入学金が必要なのでご注意してくださいね!
特にキャッシュバックはやっていませんが、定期的に割引キャンペーンを実施しているので、割引情報などは公式サイトをご確認ください。
「ぼくらのあした」の料金について
「ぼくらのあした」は実質無料でプログラミングの勉強から就職までをサポートしてもらえます。
入校するタイミングで5万〜10万円を”お預かり金”として預ける必要がありますが、転職決定後に全額キャッシュバックされます。
実質無料と聞くと、
- 「本当に無料?・・・。」
- 「めちゃくちゃ怪しいんだけど・・・。」
と感じる人も多いと思います。
しかし同じようなスタイルでプログラミングを教えたり、転職を支援してくれるサービスは意外と多いのです。
超有名なところでいうと「リクルートエージェント」ですね。
なぜ実質無料に出来るかと言うと、「ぼくらのあした」や「リクルートエージェント」は人材を企業に紹介することで、企業から報酬を得ているからです。
「リクルートエージェント」の場合の人材は、転職希望者。
「ぼくらのあした」の場合の人材は、プログラミングを勉強している生徒。
ですね。
上記のように、ちゃんとしたビジネスなので騙されるような心配は一切ありません。安心して大丈夫ですよ。
ポイント2:
受講期間
受講期間にも各校で違いが出ます。
1ヶ月の中に一気に詰め込むスクールもあれば、半年間じっくりと勉強するスクールもあったりと、生活スタイルにも大きく影響するので、自分に合った受講期間を探しましょう!
受講期間 | |
kredo |
|
ぼくらのあした |
|
Kredoの受講期間について
Kredoは以下の受講期間から選ぶことができます。
- 10週間
- 12週間
- 25週間
社会人の場合は25週間が最もおすすめ。
25週間プランの学習スケジュールは「3時間 × 週2日」。
週2で3時間なら働きながらでも無理なく学習することができますよね。もし「週2で3時間はキツいかも・・・」と思う人は転職を考えた方が良いかもですね。
繁忙期でない限り、週2で3時間くらい確保できる会社はたくさんあります。
Kredoじゃなくてもよいので、少し無理してでもプログラミングを身につけることをおすすめします!
ちなみに10週間〜12週間プランは、スケジュールがハードすぎて働きながらは絶対無理です。
ぼくらのあした の受講期間について
「ぼくらのあした」は最短1ヶ月で就職することを目指す、超短期集中型のプログラミングスクールです。
凄いのは「1ヶ月で就職まで」行けることで、この短期間で就職できるスクールは他にありません。
「上京&住み込み」が為せる技ですね。
住み込めるくらい時間に余裕があって、あまりお金をかけたくない人なら「ぼくらのあした」はおすすめです。
ポイント3:
受講スタイル
受講スタイルも各校で違いがあります。
例えば「完全オンライン完結」だったり、「チャット対応」をしていたり。
スタイルによって「合う」「合わない」は必ず別れますので、要チェックですね。
受講スタイル | 教室 | オンライン | チャット対応 | |
Kredo |
|
◯ | ◯ | ◯ |
ぼくらのあした |
|
◯ | ◯ | × |
Kredoの受講スタイルについて
Kredoは基本的に「講師1人 対 生徒多数」の授業形式で、プログラミングを学びます。
Kredoのオンラインコースでは、すべてビデオチャットを使ったライブ授業になっています。
「講師1人 対 生徒多数」の授業形式だと生徒全員のペースに合わせて進むので、自分だけついていけなくなってしまう危険性がありますが、Kredoの場合は動画教材として後から何度でも見直すことができます。
チャットも24時間受け付けてくれるので、授業や動画でもわからないことがあれば、直接講師に質問することもできますよ!
ぼくらのあしたの受講スタイルについて
ぼくらのあした は予め決められたタイムスケジュールの授業形式でプログラミングを学習します。
基本的には上京して秋葉原にある教室に通いながらプログラミングを学びますが、上京が難しい方向けに自宅にいながら授業を受けることができるオンラインコースも用意されています。
Kredoもですが授業時間が決まっているため、他校に比べると自由度は低めかなと思います。
また「ぼくらのあした」にはKredoのような動画教材は無いので、復習は少々やりづらさを感じますね。
ポイント4:
学べるスキル
一重にプログラミングといっても、その種類は豊富で世の中には100を超えるプログラミング言語があります。
言語が違うと、出来ることも全く違います。
選択を誤ると「AIの仕事をしたかったのに、WEBサイトを作る羽目に・・・」なんてことになりかねません。
各スクールで学べる言語は違うので、自分がやりたいことを学べるかしっかりと押さえておきましょう。
学べるスキル | チーム開発 | ポートフォリオ | |
Kredo |
などなど |
なし | なし |
ぼくらのあした |
※上記の中から一つ選ぶ。 |
なし | なし |
Kredoの学べるスキルについて
Kredoで学べるスキル大きく分けて、
- WEBサイト、WEBアプリの開発
- WEBデザイン
- AI開発
のスキルセットを学ぶことができます。
目的別に6つのコースが用意されているので、カウンセリングにて自分に合うコースを相談してみてください。
個人的におすすめなのは、WEB開発を学べる「Webデザインコース」とAI開発を学べる「AIコース」です。
WEB開発はプログラミングの中でも比較的勉強しやすく、需要も高いです。
AI開発は今後最も需要が伸びてくる部門で、一番高年収を狙えるスキルです。僕も勉強に力を入れている分野で、AIのスキルを身につけておけば向こう30年近く仕事に困ることはないと思って良いでしょう。
ぼくらのあしたの学べるスキルについて
ぼくらのあしたは、5つのコースから学びたいスキルを選択することができます。
実質無料のプログラミングスクールは他にもありますが、5つもコースが選べるのは「ぼくらのあした」だけ。
個人的にはJavaScriptもしくはPythonがおすすめです。
JavaScriptは比較的に難易度が低いプログラミング言語なので、初心者でもかなり学びやすいです。
PythonはAIと親和性の高いプログラミング言語なので、習得すれば将来的に高年収を狙うことができます。
しかしKredo同様に「チーム開発」と「ポートフォリオ製作」が無いのは大きなデメリットかなと思います。
チーム開発を経験するということは、より実践に近い環境を経験できるということで、カリキュラムに取り入れているプログラミングスクールも少なくありません。
とはいえコロナ禍の現在では無くても仕方ない気もしますが・・・。
ポートフォリオ製作を行うと、自分で考える力が飛躍的にUPします。プログラマーやシステムエンジニアにとって考える力はかなり大切。
またオリジナリティが溢れるポートフォリオを製作すれば、転職活動がかなり有利にもなるので、できることならポートフォリオは在学中に1つでも作っておきたいかなと思います。
ただしポートフォリオが無いから就職できないと言うわけでは無いので、安心してください。
ポイント5:
保証制度など
どのプログラミングスクールも高額だったり、転職が目的だったりと、人生において失敗できないことばかりです。
ただどんなに調べても実際に通ってみないとわからないことは多いと思います。
そんなわけで保証制度を用意しているスクールもあるので、どんな保証があるのかもチェックしておきましょう。
料金 | |
Kredo |
|
ぼくらのあした |
|
ポイント6:
年齢制限
転職支援付きのプログラミングスクールには年齢制限があるところが多く、ほとんどのスクールは20代までとなっています。
その理由は30代になると一気に転職成功率が下がるから。
ただし、30代でも40代でも転職支援を受けれるスクールはあるので、安心してください。
年齢制限 | |
Kredo | とくになし |
ぼくらのあした | 20代まで |
Kredoの年齢制限について
Kredoに年齢制限は特にありません。どなたでも受講することができるので、年齢を気にせずぜひ挑戦してみてください!
ぼくらのあしたの年齢制限について
ぼくらのあしたの年齢制限は20代までとなっています。
というか「転職保証付き」「実質無料」の2条件がそろったプログラミングスクールの場合、20代以上が受けられるスクールはほとんどありません。
30代でも「実質無料」でプログラミングを学習したい場合は「GEEKJOB」を選んでください。
「GEEKJOB」なら30代でも転職に成功さえすれば、実質無料でプログラミングを学ぶことができます。
ポイント7:
転職支援
転職支援が付いているか否かも重要です。
キャッシュバックの条件が「スクールが紹介した企業に入社」だったりするので、すぐに就職や転職を考えてないのなら、そういったスクールは避けるべきでしょう。
転職支援 | |
Kredo | あり |
ぼくらのあした | あり |
Kredoの転職支援について
Kredoは転職サポートを受けることができます。
さすが留学を行っているプログラミングスクールなので、海外企業への就職も可能な点がとても魅力的ですね。
卒業後は海外インターンも経験できるので、未経験から海外企業へ就職したい人はKredo一択かなと思います。
ただし他校は90%以上の転職成功率を出す中、Kredoは87%と少々低め。
Kredoのサポートで就職するには、他校よりも努力が必要かなと思います。
ぼくらのあしたの転職支援について
ぼくらのあした は転職支援付きのプログラミングスクールです。
押さえておくべきポイントは、ぼくらのあした で紹介された企業に就職することで預かり金が返却してもらえる点。
就職を諦めたり、他の転職サイトや転職エージェントから就職した場合、預かり金は返却されないのでご注意ください。
ポイント8:
無料体験
ほとんどのプログラミングスクールは高額です。たとえ無料だったとしても、その後の人生を大きく左右する可能性があります。
入校してから「こんなはずじゃなかった・・・。」とならないように、無料体験や無料カウンセリングが用意されているスクールなら積極的に受けるようにしてください。
無料体験/カウンセリング | |
Kredo |
|
ぼくらのあした |
|
どちらのプログラミングスクールも無料カウンセリングを受けることができます。
「どのようなキャリアを描けるのかわからない」
「興味はあるけど転職後の給料が不安」
どのような不安もプロのカウンセラーが回答してくれるので、少しでも不安があるならまずは無料カウンセリングを受けましょう。
まとめ
というわけで7つの重要なポイントに分けて、「Kredo 」と「ぼくらのあした」を比較してきました。
今回「自分に合うかも。」と感じたプログラミングスクールにぜひ無料体験・カウンセリングをしてみてください。
というわけで今回は以上です。