こんにちは。プロラボです。
Amazonから発売されている防水機能を搭載した電子書籍リーダーが「Kindle paperwhite(キンドル ペーパーホワイト)」です。
これまでは通勤電車で読書を楽しんでいましたが、コロナ禍によるテレワークで読書タイムが激減。
そんなわけでお風呂タイムをそのまま読書タイムにできないかと思い立ち、先日のプライムデーでKindle Paperwhiteを購入しました。
そんなわけで今回は1週間ほど使ってみた感想を書いていきます。
読書するならKindle Paperwhiteはマジでおすすめ!
まず結論ですが、Kindle Paperwhiteはマジでおすすめです!紙の本とは違う便利な機能が多数あり、圧倒的に読書が捗ります。
目次
電子書籍リーダーとは?
電子書籍リーダーとは、平たく言えば本を読むことに特化したデバイスのことで白黒なのが特徴です。
見た目はタブレットにそっくりですが、中身は全くの別物。
タブレットと比べると、レスポンスは非常に遅く色は白黒しか表現できません。
その代わりブルーライトがないので、目に優しく長時間の読書でも目が疲れることはありません。
重量は軽く片手で長時間持っても疲れません。
バッテリーの持ち時間は未使用なら1ヶ月、バックライト無しの利用なら1日1時間読んでも3週間ほどは持ちます。
つまり本を読むには最適なデバイスが電子書籍リーダーなんです。
Kindle Paperwhiteのサイズ
kindle paperwhiteのサイズは以下の通り。
サイズ | 167 x 116 x 8.18 mm |
重量 | 182g |
文庫本と比較するとこんな感じです。
ほぼ同じサイズですが、若干Kindleの方が小さい気がします。
ページ数にもよりますが、重量はkindle paperwhiteの方が圧倒的に軽いです。
Kindle Paperwhiteのおすすめポイント
僕が実際に使ってみて感じたおすすめポイントは以下の通り。
- 防水なのでお風呂で読書OK
- しおりいらず
- フォントサイズの変更が可能
- 片手で操作OK
- みんなのハイライトを可視化
- 単語を長押しすると辞書が出現
ざっと挙げても6つ。正直もう手放せません。
なお「明るさが変えられる」や「バッテリーが長持ち」とうよく見るメリットは割愛しています。
誰がどうみてもメリットですからね。
おすすめポイントについて、それぞれ細かく解説します。
防水なのでお風呂で読書OK
そもそも僕がKindle Paperwhiteを購入した理由ですが、防水機能が搭載されているので、お風呂での読書が可能です。
平日はkindleとともに1時間ほど半身浴をするようになりました。
読書は捗るし、長時間半身浴をすることによって心なしか血の巡りも良くなった気がします。笑
防水と言っても、水中で利用できるというわけではありません。
あくまでも「水場の近くで利用できる」くらいに留めておいてください。
しおりいらず
電子書籍なので、電源を入れると前回読んでいたページから再開できます。
本を切り替えても同じようにどこまで進んでいるか記憶して来れているので、本をまたいでも安心です。
他のデバイスで同じ本読んでいた場合は、進んだページまで同期してくれます。
フォントサイズの変更が可能
kindle paperwhiteはフォントサイズを14段階で変更することできます。
字が大きくなって読みやすくなるだけでなく、1行の長さが短くなるので、次の行がわかりやすくなります。
お恥ずかしながら、僕は本読んでいると同じ行を読んでしまうことが多々あります。
しかしkindle paperwhiteでフォントサイズを大きめに設定したら同じ行を読んでしまうことがゼロになりました!
しかも行数が増えページ数も増えますが、本と違って分厚くなる事なく、読み終わるまでのスピードにはほとんど影響がありません。
片手で操作OK
お風呂で使用した感覚ですが、本を読むだけなら片手で十分操作が可能です。
本を読むのに必要な動作は、「ページを進める」「ページを戻す」の2つですよね。
どのあたりをタップすると上記の動作をするかは以下の通りです。
ご覧の通りで、右利きだとほぼ片手で操作が完結しちゃうんですよ。
もし「本を変えたい」とか「明るさを変えたい」とか別の動作をしたい場合は両手を使わないと厳しいですが、頻繁に行う動作でもないので、特に問題ないかなと思います。
kindle paperwhiteの上位モデルに「kindle oasis」には片手で操作することに特化した物理的なページ送りボタンがありますが、価格が1万円ほど高くなりますし、その他の機能にはこれといった違いがないので、買うなら「kindle paperwhite」がおすすめです。
みんなのハイライトを可視化
kindle paperwhiteを使い出して、最も驚いたのが、「みんなのハイライト機能」です。
どういうものか説明すると、同じ本を読んだ人のマーカーが自分の本にも反映される機能で「800人がハイライト」といったようにどれだけの人がその文章に関心を持ったかわかる機能です。
要するにみんなが心に響いた文章が一目でわかる機能!
ということです。
どのハイライトも心に響く文章がチェックされていて、一つ例を挙げると
綺麗なグラフィックスを作れば人を数分楽しませることができる。だが、人々を椅子から立てなくするのはストーリーなんだ
「ピクサー 世界一のアニメーション企業n今まで語られなかったお金の話」より
といった感じです。
単語を長押しすると辞書が出現
kindle paperwhiteは単語を長押しすることで、瞬時にその単語の意味を解説した辞書を出すことができます。
これも地味に便利で、紙の本だとスマホ片手に単語を調べながら読書をしていたのですが、漢字がわからないと調べようがないんですよね。
僕のポテンシャルが低いことは置いといても、専門用語的な横文字だったり役に立つことがたくさんあります。
kindle unlimited加入でさらにお得
Kindle paperwhiteを利用するなら、kindle unlimitedへの加入がおすすめ。
kindle unlimitedは月額980円で、130万冊に近い本が読み放題で楽しめます。ただし一度にストックしておける上限は10冊までで、11冊目を読みたい場合はストックされている本から1冊削除する必要があります。
ちょうど図書館やTSUTAYAなどで借りられる量に上限があるのと同じですね。
本の返却もワンクリックと超簡単です。
kindle unlimitedには雑誌など、カラーで読むべき本も多数ラインナップされていますが、kindle paperwhiteは白黒なので、雑誌などの本には適していません。
雑誌などを楽しみたい場合は、タブレットを選びましょう。
個人的には「Kindle Fire HD 10」がおすすめです。
Kindle Paperwhiteのデメリット
僕がkindle paperwhiteを利用し出して気づいたデメリットは以下の通り。
- 画面が白黒
- レスポンスが遅い
あまり数はないですが、詳しく解説します。
画面が白黒
画面が白黒のため、カラーで見るべき本などには不向きです。
というかほぼカラー本には非対応といって良いかなと思います。
カラーで見るべき本とは、
- 雑誌
- レシピ本
などなど。
これらを電子で読みたい場合はタブレットを選びましょう。
個人的には「Kindle Fire HD 10」がおすすめです。
我が家は雑誌やレシピ本も読みたいので、同時にkindle fire HD 10 も購入しました。
レスポンスが遅い
kindle paperwhiteはスマートフォンやタブレットと比べレスポンスが遅いです。
レスポンスとはタップしてから、デバイスが動き出すまでの時間のことで、スマホやタブレットはほぼゼロといって良いでしょう。
それに比べkindle paperwhiteはタップしてからどんな人でも気付くラグがあります。
ただしkindle paperwhiteに限ったことではなく、電子書籍リーダー全体的にレスポンスは遅くできています。
そもそも電子書籍リーダーの目的は本を読むことなので、レスポンスが遅くても特に支障はありません。
初めからスマホやタブレットの動作を期待して購入するとガッカリするレスポンスです。
ただし本を読むことに対して、素早いレスポンスは不必要なので、特に問題ないことを知っておきましょう。
本選びはPC、スマホ、タブレットから
レスポンスが遅いことによる影響があるといえば、本選びです。
本選びは字を読むことと違って、たくさんのラインナップから表紙などの画像を見て、最初の判断をするので動作が遅いとかなりストレスを感じます。
さらに白黒だと本のイメージがつかない場合があり、本選びにはマイナスポイントです。
以上の理由からkindle paperwhiteで読む本はPC、スマホ、タブレットのいずれかで選ぶようにしましょう。
同じAmazonアカウントなら、kindle本を欲しいものリストに入れておけば、kindle paperwhite上で同じリストを見ることができるので円滑に本選びすることが可能です。
まとめ
kindle paperwhiteのオススメポイントをまとめるとこんな感じ。
- 防水なのでお風呂で読書OK
- しおりいらず
- フォントサイズの変更が可能
- 片手で操作OK
- みんなのハイライトを可視化
- 単語を長押しすると辞書が出現
- 画面が白黒
- レスポンスが遅い
結論、とってもおすすめなので是非購入の参考にしてください!
今回は以上です。