ロボットプログラミングスクールのパイオニア、crefus(クレファス)。そんなcrefusがオンラインで自宅からでも受講できるようになったのがe-crefus(イークレファス)です。
近年の劇的に進展しているITによって、現在の子供達が大人になる頃には選べる職業が今とは大きく変わっていると言われています。
そんな中プログラミングは学校で必須化になりましたが、現状はプログラミング学習とは程遠いもののよう。
つまり小学校にプログラミング学習が浸透しきってない現状なんですよね。
子供達が無駄な苦労なく社会を生き抜くために、まだまだ自分からIT学習に取り組む必要があるのかもしれません。
というわけで今回は、現役システムエンジニアで二児の父である僕目線でe-crefusの特徴を解説していきます。
また実際に受講した口コミや体験入学をした口コミも集めているので、リアルな評判をチェックしてみてください!
目次
自己紹介
このブログに初めて訪れた人がほとんどだと思いますし、お前誰やねん!と言われないために、まずは最初に軽く自己紹介をさせてください。
興味なし!という人は僕が現役のシステムエンジニアということだけでも覚えておいてください!
あとは読み飛ばしちゃってOKです。(記事の本筋とは関係ないので´д` ; その道のプロが解説しているよー。とだけお伝えしたいです( ´ ▽ ` ))
僕は現在32歳で現役のシステムエンジニア。
また年中さんと年少さんがいる二児のパパでもあります。
10年以上システムエンジニアをやっていますが、自分の子供にはPCスキルやプログラミングの基礎知識はしっかりと学んで欲しいと強く思います。
これまで何度もホヤホヤの新卒を見てきましたが、PCさえ触ったことがない子も実は結構いるんです。
ほとんどの娯楽はスマホで完結できてしまうので、当然と言えば当然なのですが仕事となるとスマホで・・・というわけにはいかないです。
現在は第四次産業革命とも言われているITの時代です。
今後無駄な苦労なく社会を生き抜くにはPCスキル、プログラミングスキルは必須になることは間違いないでしょう。
e-crefusとは
対象 | 小学3年生〜 |
受講方法 | 通学 or オンライン(自宅) |
料金形態 | 入会金:16,500円(税込) 教材費:65,780円(税込) 月謝 :7,700円〜(税込) |
運営会社 | 株式会社ロボット科学教育 |
e-crefusは株式会社ロボット科学教室が運営する、ロボットプログラミングスクールのパイオニアです。
元々はcrefus(クレファス)という通学制のロボットプログラミングスクールを運営していましたが、昨今の需要に答え、e-crefus(イークレファス)というオンライン専用のスクールを新設しました。
初回に必要な「入学金」と「教材費」が若干ネックですが、月謝を他のキッズプログラミングスクールを比較すると比較的安価です。(キッズスクールの相場は月々2万円くらい。)
お子さんが小学校2年以下の場合、年長さんから通える通学制の「Kicksジュニアエリートコース」があります。
どうしてもオンラインでロボットプログラミングを学びたい場合は「LITALICOワンダー」がオススメ。こちらは年長さん(5歳)からオンラインでロボットプログラミングを学ぶことができます。
使用する教材はレゴブロック
ロボットプログラミングと聞くと、なんだかとても難しそうに感じますが、e-crefusで使用する教材は「レゴ エデュケーション SPIKEプライム」という教育版レゴなんです。
「レゴ エデュケーション SPIKEプライム」はプログラミングをパソコンやタブレットで行うと、自分の手で組み立てたロボットが動くという次世代の教材。
今キッズプログラミングスクールでは最も注目されており、多くのスクールが導入されています。またプログラミングが必須化となった今では採用する小学校も増えてきているんです。
プログラミングは「スクラッチ」という学習向けプログラミングツールがベースとなっており、マウスの操作のみでプログラミングすることが可能。
どんなお子さんでも楽しみながら論理的思考を培えるようにできています。
スクラッチとは様々な命令が記されたカラフルなブロックを組み合わせることによって、遊び感覚でプログラミングを行えるツールです。
プログラミングと言うと、小難しい英語のような文章を連想するかと思いますが、スクラッチはほとんどマウス操作で完結するので簡単にプログラミングを学習することができます。
上記のように、あらかじめ用意された「命令ブロック(画面左)」の中から好きなブロックを選択し、真ん中のスペースにブロックを組み合わせていきます。
組み合わされたブロック=プログラミングです。
命令ブロックを組み合わせてプログラミングを作ることで、右にいるネコが命令に従って動きます。
ワークシートを使った自習形式
e-crefusに本登録すると、受講に必要な教材一式がご自宅に届きます。
ワークシートが教科書代わりに届き、全42回のかりカリキュラムをこなしていくことになります。
パソコンもしくはタブレットのみ用意すればすぐに受講可能です。
教材とともに届いたワークシートを用いて自習形式でロボットプログラミングを学んでいきます。
わからないことはリモートで質問
もちろん教材を送ったらあとは放置・・・。なんてことはありません。
講師とあらかじめ決めておいた曜日/時間であれば、ビデオチャットができる「質問タイム」が設けられています。
中には「質問タイム」をそのままe-crefusタイムとするご家庭もあるようです。
年齢と熟練度に合わせてステップアップ
e-curefusは年齢・熟練度に合わせてステップアップしていきます。
最終的にはレゴブロック教材から卒業し、より本格的なロボット教材でプログラミングを学びます。
同時に「Python」というAIと親和性の高いプログラミングも学べるためAIエンジニアとしての将来性も培えるでしょう。
e-crefusのコース・料金について
公式サイトを見ると、e-crefusにはたくさんのコースが用意されているように見えますが、実際は年齢と熟練度に応じてステップアップだけのシステム。
そのため年齢に応じてコースを選べばOKです。小学校とほとんど同じようなシステムですね。
各コース(年齢)によって受講料が異なりますので、e-crefusに必要な費用を表にしてみました。
金額 | |
入会金(※初回のみ) | 16,500円(税込) |
ロボット教材購入費(※初回のみ) | 65,780円(税込) |
受講料 |
|
|
|
|
|
教材費 | 550円(税込) |
システム管理費 | 550円(税込) |
上記の通り。
例えばお子さんが小学校3年生だった場合、初月は16,500円(入会金)+ 65,780円(ロボット教材購入費)+7,700円(受講料)+550円(教材費)+550円(システム管理費)で、91,080円となります。
しかし次回以降は7,700円(受講料)+550円(教材費)+550円(システム管理費)で月々8,800円となります。
8,800円はキッズプログラミングスクールとしてかなりリーズナブルな価格です。
例えば同じようなロボットプログラミングが学べる「LITALICOワンダー」は月4回の授業で18,000円。
ロボットプログラミングではないですが、業界大手の「テックキッズスクール」では月々12,000円。
同じく子供向けプログラミングスクールの「ICTスクールNELオンライン」では月々11,000円となっています。
ちなみに最安は「D-SCHOOL」の「ロボットプログラミングコース」が月々4,980円となっていますので、合わせてご検討ください。
スクール名 | 主な月額 | ロボットプログラミング |
D-SCHOOL | 4,980円 | ◯ |
e-crefus | 8,800円 | ◯ |
ICTスクールNELオンライン | 11,000円 | × |
テックキッズスクール | 12,000円 | × |
LITALICOワンダー | 18,000円 | ◯ |
e-crefusの口コミと評判
自分でプログラムでき、動かせるので、とても楽しそうでした。組み立てからプログラミング、起動の確認、修正、結論という一連の流れで完結できるのもいいです。
教材が社会、理科、算数ともリンクしていて、ロボット分野だけでなく、他分野にも関わってくる作りで、よくできていると思いました。
ちゃんと子どもに教えてくれそうな教室でした。部屋も綺麗でしっかり整理整頓されていました。(先生は)ハキハキしていて気持ちが良かったです。しっかりと受け答えしてくれて授業内容などがちゃんとわかりました。
大学の研究室のように、自ら考えて、試行錯誤しながら学べる環境が素晴らしく、我が家の方針に合っていました。二人の子どもを同時に体験に連れていきましたが、同時進行にもかかわらず、その子の年代に合った問いかけ、語りかけをしてくれました。
最初にマインドストールを1人一台自分で購入しなくてはいけないのが、ハードル高い。また学年によってコースや、カリキュラムがいっしょなのも残念。子どもの理解力や、進度は個人によって違うので、こまめな対応をしてほしい。
まずは無料体験から!
ここまでe-crefusについて現役のシステムエンジニアが解説してきました!
e-crefusはオンラインでの無料体験をすることが可能です。
とにかくプログラミングスクールは体験してみることが重要です。少しでも気になっていたら、無料体験に申し込みお子さんの反応をぜひチェックしてみてくださいね!