プログラミングスクール選びに迷っているあなたへ!
「ぼくらのあした」と「DMM WEBCAMP」。どちらのスクールに通えばあなたにとって最良なのか、この記事で解決します!
結論から言うと、
- 地方に住んでいる。時間に余裕があって、お金をかけたくない人は → 「ぼくらのあした」
- とにかく有料企業へのエンジニア転職を目指す人は → 「DMM WEBCAMP」
上記の通りです。
「DMM WEBCAMP」は離職率1%と非常に高い定着率を誇っています。つまりDMM WEBCAMPで転職した人は、みんな転職先に満足しているということです。
対する「ぼくらのあした」は、上京して住み込みでプログラミングを学ぶ珍しいタイプのスクールです。時間に余裕さえあれば、成長も早そうですが働きながらはまず無理でしょう。
とはいえ、もっと細かく比べてから決めたい人も多いかと思います。
さらに大切なことをお伝えしておくと、プログラミングスクールは数多く存在しますが、「このスクール一番良い!」「このスクールさえ選んでおけばOK!」というスクールは存在しません。
どのスクールにも「得意」「不得意」があり、あなたにとって「合う」「合わない」があります。
それぞれの特徴を吟味し、最も自分に「合う」プログラミングスクールを選択することが大切です。
というわけで本記事では、
プログラミングスクール選びに重要な8つのポイントに分け、
「ぼくらのあした」と「DMM WEBCAMP」を比較していきます。
今回ご紹介する7つのポイントは他校にも当てはめることができますので、ぜひプログラミングスクール選びの参考にしてみてください。
まずはそれぞれの大まかな特徴を押さえてから、順番に比較していきます。
たまに専門用語っぽい単語も出てきますが、「ふ〜ん」くらいで聞き流してくれればOKです。学び出せばすぐに理解できる内容ですので。
もしどうしても気になる単語があれば、コメント欄から質問してください。
目次
「ぼくらのあした」とは
「ぼくらのあした」とは、
最短1ヶ月でプログラマーを目指せる、
上京支援型プログラミングスクールです。
「ぼくらのあした」最大の特徴は、地方在住の人に特化した上京支援型のプログラミングスクールだということ。
上京し、秋葉原にある校舎でプログラミング研修をスタートさせます。
上京中は家賃・光熱費のかからないシェアハウスが用意されているので、住む場所やお金の心配は不要です。
「DMM WEBCAMP」とは
「DMM WEBCAMP」は、
優良企業の紹介で離職率1%を誇る、
転職支援付きのプログラミングスクールです。
「DMM WEBCAMP」最大の特徴は、卒業ご就職した生徒の離職率が1%という点です。
離職率が低いということは、転職先に満足しているからで、「DMM WEBCAMP」によって紹介される企業が優良企業だということがわかります。
離職率1%というのは、驚異的な数字です。
他校では絶対にあり得ないので「とにかく優良企業に転職したい!」という人は「DMM WEBCAMP」がおすすめです。
プログラミングスクールを比較する時に重要な8つのポイント
プログラミングスクールを比較する時に重要な8つのポイントは以下の通り。
- 受講料
- 受講期間
- 受講スタイル
- 学べるスキル
- 保証制度など
- 年齢制限
- 転職支援
- 無料体験
それぞれのポイントにしぼり、「ぼくらのあした」と「DMM WEBCAMP」を比較していきましょう。
ポイント1:
受講料
プログラミングスクールの受講料は各校で全然違います。
分割に対応していなかったり、キャッシュバックがされるスクールもあるので、是非チェックしておきましょう。
料金 | |
ぼくらのあした |
|
DMM WEBCAMP |
|
「ぼくらのあした」の料金について
「ぼくらのあした」は実質無料でプログラミングの勉強から就職までをサポートしてもらえます。
入校するタイミングで5万〜10万円を”お預かり金”として預ける必要がありますが、転職決定後に全額キャッシュバックされます。
「実質無料」と聞くと、「怪しい・・・。」と感じる人も多いと思いますが、同じようなスタイルでプログラミングを教えたり、転職を支援してくれるサービスは意外と多いのです。
超有名なところでいうと「リクルートエージェント」ですね。
なぜ無料に出来るかと言うと、「ぼくらのあした」や「リクルートエージェント」は人材を企業に紹介することで、企業から報酬を得ているからです。
ちゃんとしたビジネスなので、騙されるような心配は一切ありませんので安心してください。
「DMM WEBCAMP」の料金について
DMM WEBCAMPの料金は上記の通りですが、
- DMM WEBCAMP COMMIT短期集中コース:15,500円〜
- DMM WEBCAMP COMMIT専門技術コース:20,500円〜
- DMM WEBCAMP PRO12周コース:24,882円〜
- DMM WEBCAMP PRO16周コース:27,541円〜
のように分割でお支払いすることも可能です。
おすすめは「DMM WEBCAMP COMMIT専門技術コース」で、経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座に認定されているため、最大70%が教育訓練給付金として支給されます。
要するに、最大56万円がキャッシュバックされるコースなのです。
ポイント2:
受講期間
受講期間にも各校で違いが出ます。
1ヶ月の中に一気に詰め込むスクールもあれば、半年間じっくりと勉強するスクールもあります。
受講期間 | |
ぼくらのあした |
|
DMM WEBCAMP |
|
ぼくらのあした の受講期間について
「ぼくらのあした」は最短1ヶ月で就職することを目指す、超短期集中型のプログラミングスクールです。
凄いのは「1ヶ月で就職まで」行けることで、この短期間で就職できるスクールは他にありません。
「上京&住み込み」が為せる技ですね。
住み込めるくらい時間に余裕があって、あまりお金をかけたくない人なら「ぼくらのあした」はおすすめです。
DMM WEBCAMPの受講期間について
DMM WEBCAMPは3ヶ月もしくは、4ヶ月から受講期間を選ぶことができます。
ただし「DMM WEBCAMP COMMIT短期集中コース」と「DMM WEBCAMP COMMIT専門技術コース」は、平日も含め1日約5時間ほど勉強する必要があるため、働く社会人にはチョット無理なスケジュール。
働きながらプログラミングを学びたい場合は「DMM WEBCAMP PRO」を選びましょう。
「DMM WEBCAMP PRO」は社会人向けに設けられたコースなので、平日は夜間、土日は日中というスタイルでプログラミングを学習することができます。
ポイント3:
受講スタイル
受講スタイルも各校で違いがあります。
例えば「完全オンライン完結」だったり、「チャット対応」をしていたり。
スタイルによっては、通える場合と無理な場合もあるのでチェックしてみてください。
受講スタイル | 教室 | オンライン | チャット対応 | |
ぼくらのあした |
|
◯ | ◯ | × |
DMM WEBCAMP |
|
◯ | ◯ | ◯ |
ぼくらのあしたの受講スタイルについて
ぼくらのあした は予め決められたタイムスケジュールの授業形式でプログラミングを学習します。
基本的には上京して秋葉原にある教室に通いながらプログラミングを学びますが、上京が難しい方向けに自宅にいながら授業を受けることができるオンラインコースも用意されています。
DMM WEBCAMPの受講スタイルについて
DMM WEBCAMPは用意されたカリキュラムに沿って、自習形式でプログラミングを学習します。
13時〜22時まで開講していて、教室には常時メンターが待機しているので質問し放題です。
オンラインでの学習もでき、ビデオチャットなどで質問することもできます。
ポイント4:
学べるスキル
一重にプログラミングといっても、その種類は豊富で世の中には100を超えるプログラミング言語があります。
言語が違うと、出来ることも全く違います。
選択を誤ると「AIの仕事をしたかったのに、WEBサイトを作る羽目に・・・」なんてことになりかねません。
各スクールで学べる言語は違うので、自分がやりたいことを学べるかしっかりと押さえておきましょう。
学べるスキル | チーム開発 | ポートフォリオ | |
ぼくらのあした |
※上記の中から一つ選ぶ。 |
なし | なし |
DMM WEBCAMP |
|
あり | あり |
ぼくらのあしたの学べるスキルについて
ぼくらのあしたは、5つのコースから学びたいスキルを選択することができます。
実質無料のプログラミングスクールは他にもありますが、5つもコースが選べるのは「ぼくらのあした」だけ。
個人的にはJavaScriptもしくはPythonがおすすめです。
JavaScriptは比較的に難易度が低いプログラミング言語なので、初心者でもかなり学びやすいです。
PythonはAIと親和性の高いプログラミング言語なので、習得すれば将来的に高年収を狙うことができます。
DMM WEBCAMPの学べるスキルについて
DMM WEBCAMPはWEBアプリやWEBサイトを制作できるスキルセットを学ぶことができます。
また「チーム制作」と「ポートフォリオ制作」がプログラムされていることも大きな魅了ですね。
卒業して就職したら「一人で開発」ということはまずあり得ないので、先に予行練習ができるイメージです。
最終的には自分で企画したシステムをリリースするところまで1人で行います。これが「ポートフォリオ」ですね。
これまでと違い、自分で考えることで飛躍的に理解が進みます。また完成したポートフォリオは転職活動の強い武器にもなってくれますよ。自分で考えたポートフォリオなので、誰かと被ることもありません。
わからないことや困ったことがあれば、現役エンジニアがアドバイスしてくれるので、「手詰まり」のような状況にはなりません。
ポイント5:
保証制度など
どのプログラミングスクールも高額だったり、転職が目的だったりと、人生において失敗できないことばかりです。
ただどんなに調べても実際に通ってみないとわからないことは多いと思います。
そんなわけで保証制度を用意しているスクールもあるので、どんな保証があるのかもチェックしておきましょう。
料金 | |
ぼくらのあした |
|
DMM WEBCAMP |
|
DMM WEBCAMPの保証制度について
20代までの人なら、DMM WEBCAMPの保証制度が強すぎます。
受講開始から20日間までは、キャンセルすれば全額返金してもらえる「全額返金保証」。
既定期間内に転職が決まらない場合は、受講料を全額返金してもらえる「転職保証」。
「DMM WEBCAMP COMMIT短期集中コース」は受講終了後、52万円キャッシュバックされる「教育訓練給付金」が支給されます。
ポイント6:
年齢制限
転職支援付きのプログラミングスクールには年齢制限があるところが多く、ほとんどのスクールは20代までとなっています。
その理由は30代になると一気に転職成功率が下がるから。
ただ30代でも40代でも受け入れてくれるスクールはあるので、安心してください。
年齢制限 | |
ぼくらのあした | 20代まで |
DMM WEBCAMP | とくになし(保証は20代まで) |
ぼくらのあしたの年齢制限について
ぼくらのあしたの年齢制限は20代までとなっています。
というか「転職保証付き」「実質無料」の2条件がそろったプログラミングスクールの場合、20代以上が受けられるスクールはほとんどありません。
30代でも「実質無料」でプログラミングを学習したい場合は「GEEKJOB」を選んでください。
「GEEKJOB」なら30代でも転職に成功さえすれば、実質無料でプログラミングを学ぶことができます。
DMM WEBCAMPの年齢制限について
DMM WEBCAMPに年齢制限は特にありません。どなたでも受講することができますが、転職が決まらない場合に全額受講料が返金される「転職保証」は20代までとなります。
ポイント7:
転職支援
転職支援が付いているか否かも重要です。
キャッシュバックの条件が「スクールが紹介した企業に入社」だったりするので、すぐに就職や転職を考えてないのなら、そういったスクールは避けるべきでしょう。
転職支援 | |
ぼくらのあした | あり |
DMM WEBCAMP | あり |
ぼくらのあしたの転職支援について
ぼくらのあした は転職支援付きのプログラミングスクールです。
押さえておくべきポイントは、ぼくらのあした で紹介された企業に就職することで預かり金が返却してもらえる点。
就職を諦めたり、他の転職サイトや転職エージェントから就職した場合、預かり金は返却されないのでご注意ください。
DMM WEBCAMPの転職支援について
DMM WEBCAMPは転職支援付きのプログラミングスクールです。
優良企業への斡旋が多く、離職率1%と驚異的な数字を叩き出しています。
数字は嘘をつかないですからね。優良企業を望むならDMM WEBCAMPが一番だと思います。
ポイント8:
無料体験
ほとんどのプログラミングスクールは高額です。たとえ無料だったとしても、その後の人生を大きく左右する可能性があります。
入校してから「こんなはずじゃなかった・・・。」とならないように、無料体験や無料カウンセリングが用意されているスクールなら積極的に受けるようにしてください。
無料体験/カウンセリング | |
ぼくらのあした | 無料カウンセリングあり |
DMM WEBCAMP | 無料カウンセリングあり |
どちらのプログラミングスクールも無料カウンセリングを受けることができます。
「どのようなキャリアを描けるのかわからない」
「興味はあるけど転職後の給料が不安」
どのような不安もプロのカウンセラーが回答してくれるので、少しでも不安があるならまずは無料カウンセリングを受けましょう。
まとめ
というわけで7つの重要なポイントに分けて、「ぼくらのあした」と「DMM WEBCAMP」を比較してきました。
今回「自分に合うかも。」と感じたプログラミングスクールにぜひ無料体験・カウンセリングをしてみてください。
というわけで今回は以上です。