プログラミングスクール選びに迷っているあなたへ!
「ぼくらのあした」と「テックキャンプ」。どちらのスクールに通えばあなたにとって最良なのか、この記事で解決します!
結論から言うと、
- 地方に住んでいる。時間に余裕があって、お金をかけたくない人は → 「ぼくらのあした」
- 20代~30代で働きながらエンジニア転職を目指す人は → 「テックキャンプ」
上記の通りです。
そもそも「ぼくらのあした」は平日〇〇時~〇〇時までの授業形式なので、働く社会人には不可能なスケジュールなんです。
もし社会人で「ぼくらのあした」を受講したければ、一旦会社を辞めるか、1ヶ月以上有休をとるしかないので、現実的ではないですね。
とはいえ、もっと細かく比べてから決めたい人も多いかと思います。
さらに大切なことを先にお伝えしておくと、プログラミングスクールは数多く存在しますが、「このスクール一番良い!」「このスクールさえ選んでおけばOK!」というスクールは存在しません。
どのスクールにも「得意」「不得意」があり、あなたにとって「合う」「合わない」があります。
というわけで本記事では、
プログラミングスクール選びに重要な7つのポイントに分け、
「ぼくらのあした」と「テックキャンプ」を比較していきます。
今回ご紹介する7つのポイントは他校にも当てはめることができますので、ぜひプログラミングスクール選びの参考にしてみてください。
まずはそれぞれの大まかな特徴を押さえてから、順番に比較していきます。
たまに専門用語っぽい単語も出てきますが、「ふ〜ん」くらいで聞き流してくれればOKです。学び出せばすぐに理解できる内容ですので。
もしどうしても気になる単語があれば、コメント欄から質問してください。
目次
「ぼくらのあした」とは
「ぼくらのあした」とは、
最短1ヶ月でプログラマーを目指せる、
上京支援型プログラミングスクールです。
「ぼくらのあした」最大の特徴は、地方在住の人に特化した上京支援型のプログラミングスクールだということ。
上京し、秋葉原にある校舎でプログラミング研修をスタートさせます。
上京中は家賃・光熱費のかからないシェアハウスが用意されているので、住む場所やお金の心配は不要です。
「テックキャンプ」とは
「テックキャンプ」とは、
転職成功率99%を誇る、
転職支援付きのプログラミングスクールです。
テックキャンプ最大の魅力は、転職成功率99%という驚異的な成功率です。
さらにプログラマーやシステムエンジニアに人気な「自社サービス開発」への転職が61.3%と半数以上を占めています。
受講料は高額ですが、確実に転職を成功させたいのなら、「テックキャンプ」が良いでしょう。
プログラミングスクールを比較する時に重要な8つのポイント
プログラミングスクールを比較する時に重要な8つのポイントは以下の通り。
- 受講料
- 受講期間
- 受講スタイル
- 学べるスキル
- 保証制度など
- 年齢制限
- 転職支援
- 無料体験
それぞれのポイントにしぼり、「ぼくらのあした」と「テックキャンプ」を比較していきましょう。
ポイント1:
受講料
プログラミングスクールの受講料は各校で全然違います。
分割に対応していなかったり、キャッシュバックがされるスクールもあるので、是非チェックしておきましょう。
料金 | |
ぼくらのあした | 実質無料 |
テックキャンプ | 短期集中70日コース:648,000円
夜間・休日180日コース:848,000円 |
「ぼくらのあした」の料金について
「ぼくらのあした」は実質無料でプログラミングの勉強から就職までをサポートしてもらえます。
入校するタイミングで5万〜10万円を”お預かり金”として預ける必要がありますが、転職決定後に全額キャッシュバックされます。
「実質無料」と聞くと、「怪しい・・・。」と感じる人も多いと思いますが、同じようなスタイルでプログラミングを教えたり、転職を支援してくれるサービスは意外と多いのです。
超有名なところでいうと「リクルートエージェント」ですね。
なぜ無料に出来るかと言うと、「ぼくらのあした」や「リクルートエージェント」は人材を企業に紹介することで、企業から報酬を得ているからです。
ちゃんとしたビジネスなので、騙されるような心配は一切ありませんので安心してください。
「テックキャンプ」の料金について
「テックキャンプ」の料金は、
- 70日コース:648,000円
- 180日コース:848,000円
の2つから選ぶことができます。
どちらも一括で支払うには高額ですが、
- 70日コース:21,200円(税込)〜
- 180日コース:46,600(税込)〜
のように分割でお支払いすることも可能です。
いずれにしても高額に感じますが、プログラマやシステムエンジニアは経験が少なくても年収を上げやすい業界です。
1年〜3年くらい実務経験を積めば、フリーランスとしての独立も可能でしょう。
卒業後に獲れる一生モノのスキルを考えると、受講料を支払う価値があるかなと思います。
ポイント2:
受講期間
受講期間にも各校で違いが出ます。
1ヶ月の中に一気に詰め込むスクールもあれば、半年間じっくりと勉強するスクールもあります。
受講期間 | |
ぼくらのあした | スピードマスターコース: 1ヶ月
スタンダードコース:2ヶ月 |
テックキャンプ | 短期集中コース:70日
夜間・休日コース:180日 |
ぼくらのあした の受講期間について
「ぼくらのあした」は最短1ヶ月で就職することを目指す、超短期集中型のプログラミングスクールです。
凄いのは「1ヶ月で就職まで」行けることで、この短期間で就職できるスクールは他にありません。
「上京&住み込み」が為せる技ですね。
住み込めるくらい時間に余裕があって、あまりお金をかけたくない人なら「ぼくらのあした」はおすすめです。
テックキャンプ の受講期間について
テックキャンプは最短で70日(短期集中コース)でプログラミングを学びます。
ただし短期集中コースを選んだ場合のスケジュールは平日の日中も学習するスケジュールとなっているので、今働いている社会人にはまず無理なスケジュールですね。
180日の夜間・休日コースなら社会人でも無理のないレベルで受講することができます。
ちなみに「ぼくらのあした」とは違い、70日もしくは180日の受講期間が終了してから転職活動がスタートします。
ポイント3:
受講スタイル
受講スタイルも各校で違いがあります。
例えば「完全オンライン完結」だったり、「チャット対応」をしていたり。
スタイルによっては、通える場合と無理な場合もあるのでチェックしてみてください。
受講スタイル | 教室 | オンライン | チャット対応 | ポートフォリオ制作 | |
ぼくらのあした | 授業形式 | ◯ | ◯ | × | なし |
テックキャンプ | 自習形式 | ◯ | ◯ | ◯ | なし |
ぼくらのあしたの受講スタイルについて
ぼくらのあした は予め決められたタイムスケジュールの授業形式でプログラミングを学習します。
基本的には上京して秋葉原にある教室に通いながらプログラミングを学びますが、上京が難しい方向けに自宅にいながら授業を受けることができるオンラインコースも用意されています。
テックキャンプの受講スタイルについて
テックキャンプは用意されたカリキュラムに沿って、自習形式でプログラミングを学習します。
また最終的には、ゼロからシステムのリリースまで、一貫して体験することでより実践に近いスキルを身につけることができます。
チャット対応もしているので、自宅でオンラインを利用して学習していても、いつでも質問できる環境が完備されているのも特徴的です。
ポイント4:
学べるスキル
一重にプログラミングといっても、その種類は豊富で世の中には100を超えるプログラミング言語があります。
言語が違うと、出来ることも全く違います。
選択を誤ると「AIの仕事をしたかったのに、WEBサイトを作る羽目に・・・」なんてことになりかねません。
各スクールで学べる言語は違うので、自分がやりたいことを学べるかしっかりと押さえておきましょう。
受講期間 | |
ぼくらのあした |
※上記の中から一つ選ぶ。 |
テックキャンプ |
|
ぼくらのあしたの学べるスキルについて
ぼくらのあしたは、5つのコースから学びたいスキルを選択することができます。
実質無料のプログラミングスクールは他にもありますが、5つもコースが選べるのは「ぼくらのあした」だけ。
個人的にはJavaScriptもしくはPythonがおすすめです。
JavaScriptは比較的に難易度が低いプログラミング言語なので、初心者でもかなり学びやすいです。
PythonはAIと親和性の高いプログラミング言語なので、習得すれば将来的に高年収を狙うことができます。
テックキャンプの学べるスキルについて
テックキャンプはWEBアプリやWEBサイトを制作できるスキルセットをまとめて学ぶことができます。
卒業するころには、自分でWEBアプリを作ることも可能になっているでしょう。
最終的には学んだスキルでゼロからシステム開発を体験することができるので、転職後は即戦力につながります。
ポイント5:
保証制度など
どのプログラミングスクールも高額だったり、転職が目的だったりと、人生において失敗できないことばかりです。
ただどんなに調べても実際に通ってみないとわからないことは多いと思います。
そんなわけで保証制度を用意しているスクールもあるので、どんな保証があるのかもチェックしておきましょう。
料金 | |
ぼくらのあした | とくになし |
テックキャンプ |
|
ぼくらのあしたの保証制度について
ぼくらのあした には保証制度が特に有りません。
強いて言えば、内定後のキャッシュバックがありますが、元々入会時に預けたお金なので、保証としては弱いですね。
テックキャンプの保証制度について
テックキャンプには、14日間無条件返金保証があります。
「やっぱりプログラミングは自分に合わない。」「テックキャンプが自分に合わない。」こう感じたら受講開始から14日以内にキャンセルを申し出ると無条件で全額返金してくれる保証です。
14日間なら「合う」「合わない」の判断は誰にだってできるので、「お金を無駄にした!」といった後悔は生まれないでしょう。
さらに1年間、テックキャンプのサポートで就職することができない場合、受講料は全額返金されます。
要するにテックキャンプで就職できなかった場合、受講料は無料になるということです。
ポイント6:
年齢制限
転職支援付きのプログラミングスクールには年齢制限があるところが多く、ほとんどのスクールは20代までとなっています。
その理由は30代になると一気に転職成功率が下がるから。
ただ30代でも40代でも受け入れてくれるスクールはあるので、安心してください。
料金 | |
ぼくらのあした | 20代まで |
テックキャンプ | 30代まで |
ぼくらのあしたの年齢制限について
ぼくらのあしたの年齢制限は20代までとなっています。
というか「転職保証付き」「実質無料」の2条件がそろったプログラミングスクールの場合、20代以上が受けられるスクールはほとんどありません。
30代でも「実質無料」でプログラミングを学習したい場合は「GEEKJOB」を選んでください。
「GEEKJOB」なら30代でも転職に成功さえすれば、実質無料でプログラミングを学ぶことができます。
テックキャンプの年齢制限について
テックキャンプは30代まで受講することができます。
他校の場合、30代になると保証制度を受けられなかったりしますが、テックキャンプは30代でも全ての制度を受けられるので安心してください。
ポイント7:
転職支援
転職支援が付いているか否かも重要です。
キャッシュバックの条件が「スクールが紹介した企業に入社」だったりするので、すぐに就職や転職を考えてないのなら、そういったスクールは避けるべきでしょう。
転職支援 | |
ぼくらのあした | あり |
テックキャンプ | あり |
ぼくらのあしたの転職支援について
ぼくらのあした は転職支援付きのプログラミングスクールです。
押さえておくべきポイントは、ぼくらのあした で紹介された企業に就職することで預かり金が返却してもらえる点。
就職を諦めたり、他の転職サイトや転職エージェントから就職した場合、預かり金は返却されないのでご注意ください。
テックキャンプの転職支援について
テックキャンプも転職支援付きのプログラミングスクールです。
特に制約はなく、転職支援を受けない選択をすることも可能です。
転職支援を受けたのにもかかわらず、1年間就職することができない場合、受講料が全額返金されます。
ポイント8:
無料体験
ほとんどのプログラミングスクールは高額です。たとえ無料だったとしても、その後の人生を大きく左右する可能性があります。
入校してから「こんなはずじゃなかった・・・。」とならないように、無料体験や無料カウンセリングが用意されているスクールなら積極的に受けるようにしてください。
無料体験/カウンセリング | |
ぼくらのあした | 無料カウンセリングあり |
テックキャンプ | 無料カウンセリングあり |
どちらのスクールも無料カウンセリングを受けることができます。
他にもスクールは多く、大切な選択なのでまずは無料カウンセリングを受けてみることからはじめてください。
まとめ
というわけで7つの重要なポイントに分けて、「ぼくらのあした」と「テックキャンプ」を比較してきました。
今回「自分に合うかも。」と感じたプログラミングスクールにぜひ無料体験・カウンセリングをしてみてください。
というわけで今回は以上です。