「記憶に残る」文章を書こう!
せっかくブログで記事を書いたなら、読者の記憶に残って欲しいですよね。
《記憶に残る = わかりやすい》ということなので、「わかりやすい」記事が書けるあなたのファンになり、リピーターになってくれるかもしれません。
そのくらい読者の記憶に残るのは重要なことです。
そこで今回は、
内容が相手に伝わり、記憶に残る文章テクニック
をご紹介します。
具体的には文章構成方法のSDS法を用いることで、誰でも簡単に「記憶に残る」文章を作ることができます。
この記事を読み終わる頃には、
文章を書くスキルがワンランクUPし、すぐにでも自分の記事に活かせるようになります。
さらに記事の最後にはSDS法以外の構成方法もご紹介しているので、ぜひぜひ最後までご覧ください。
「記憶に残る」SDS法とは
読者の記憶に残る文章テクニック、それはSDS法を使うことです。
SDS法とは以下の頭文字をとった順番で構成される文章構成術のことを言います。
- S = Summary:文章のテーマ
- D = Details:テーマの詳細な説明
- S = Summary:全体の概要(まとめ)
上記の構成を意識することで、誰でも簡単に「記憶に残る」文章を作ることができます。
SDS法が「記憶に残る」理由
なぜSDS法が読者の「記憶に残る」のか。
それはSDS法の特徴が、読者を疲労させにくいことにあります。
そもそもSDS法は《「概要」→「詳細」→「概要」》というように、テーマの詳細度が変わるだけで、同じテーマを繰り返し伝えているだけなんです。
同じテーマを何度も説明されれば、誰だって記憶に残りやすいですよね。
ただしバカみたいに同じことを3回も繰り返したら、稚拙で読みづらい文章になってしまいます。
そのため、内容の「粒度」を変更して伝えることで疲労しにくく、記憶に残りやすい文章になるのです。
説明だけしてもわかりづらいので、例文を見てみましょう。
SDS法を使った例文
【Summay:文章のテーマ】
今の時代、プログラミングを勉強しておくべきです。
【Details:理由】
なぜなら、新型コロナウイルスの影響で、倒産した企業が700件を超え、今後もその数は拡大していく見込みです。倒産まで至らなくても、業績の悪化から年収が減ってしまう可能性は大きいかなと思います。
しかしdoda調べによると、IT系の企業は、コロナ禍の11月でも有効求人4.0倍以上で、転職しやすい状況が続いています。
【Summay:全体の概要(まとめ)】
というわけで、今の時代を生き抜くためにプログラミングの勉強は必要です。
まとめ
というわけで読者の記憶に残りやすい文章テクニック【SDS法】について駆け足で、ご紹介いました。
ちなみに今回の記事もSDS法を意識して作られています。
ぜひあなたも実践してみてくださいね。
今回ご紹介したSDS法の他にも文章テクニックはたくさんあるので、以下の記事も参考にしていただければと思います。
10倍売れる文章の作り方1|「人の行動を促す」文章テクニック【ゴールデンサークル理論】 10倍売れる文章の作り方2|「相手に伝わる」文章テクニック【PREP法】
今回は以下のKindle本を参考にさせていただいております。
ブログ初心者やWebライターに目指す人にはとってもお勧めなので、ぜひご覧ください!
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Kindle Paperwhite(ペーパーホワイト)がおすすめ!捗るお風呂読書というわけで今回は以上です。